【ポケモンSV】サイクル構築の組み方・おすすめポケモン【ポケモンスカーレットバイオレット】
「ポケモンSV(スカーレットバイオレット)」の「サイクル構築」パーティについてまとめています。サイクル構築はどんなパーティ構成なのか、どんなポケモンがサイクル構築に向いているのか、おすすめのポケモンやサイクル構築のテンプレパーティ編成例、おすすめの性格・努力値・持ち物、サイクル構築のパーティと当たったときの対策を解説しているので、サイクル構築を組みたい方や使い方が知りたい方、対策を知りたい方はご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2024年1月18日 1:03
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目次
サイクル構築とは
相手に有利なポケモンに交代して攻めるパーティ
サイクル構築は、相手のポケモンに有利なポケモンに交代し、有利な対面を作って攻める構築です。相手のポケモンに対して有利なポケモンの選択肢を増やしていくのが大事なので、パーティ構築・ポケモン選出・立ち回りの難易度が高いですが、不利なポケモンが多いパーティ相手にも立ち回り次第で逆転の目があるのが強みです。
初心者にはやや不向き
サイクル構築はどの対面ならどう動くのか、相手はどのポケモンを出してくるのか・どの技を使ってくるのかという読みが非常に大事です。ある程度ポケモンに慣れてきて、環境上位のポケモンが何をしてくるのか理解してから使うようにしましょう。
サイクル構築でおすすめのポケモン
弱点が少ないポケモンや耐性が多いポケモンがおすすめ
サイクル構築は交代や「とんぼがえり」「ボルトチェンジ」で交代を駆使して戦います。性質上、相手からの攻撃を受ける機会が多くなるので、弱点が少ない・耐性が多いポケモンで交代しても被ダメージを抑えられるようなポケモンがおすすめです。
サイクル構築でおすすめのポケモン | 解説 |
---|---|
![]() 炎オーガポンの育成論 | 交代で出して即座に攻撃が1段階上昇のテラスタル後特性が強い でんき・くさ・フェアリーなどに強く耐性が多め |
種族値 | |
80-120-84-60-96-110 |
サイクル構築でおすすめのポケモン | 解説 |
---|---|
![]() ハッサムの育成論 | 先制技の威力が高く痛手を与えやすい 弱点が少なく相手の動きが読みやすい |
種族値 | |
70-130-100-55-80-65 |
サイクル構築でおすすめのポケモン | 解説 |
---|---|
![]() ウォッシュロトムの育成論 | 弱点が1つしかなく組み合わせの幅が広い ボルトチェンジで交代しながらダメージを与えられる |
種族値 | |
50-65-107-105-107-86 |
サイクル構築でおすすめのポケモン | 解説 |
---|---|
![]() サーフゴーの育成論 | 変化技無効により有利な相手が多い タイプ相性が優秀なので、相性補完の良い相手が多い |
種族値 | |
87-60-95-133-91-84 |
サイクル構築でおすすめのポケモン | 解説 |
---|---|
![]() サザンドラの育成論 | 耐性が非常に多く交代出ししやすい 特殊火力が高く自分より遅い相手にはかなり強い |
種族値 | |
92-105-90-125-90-98 |
サイクル構築でおすすめのポケモン | 解説 |
---|---|
![]() ドオーの育成論 | 交代を読まれて積まれても「てんねん」で無効化できる タイプの組み合わせが優秀 |
種族値 | |
130-75-60-45-100-20 |
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サイクル構築おすすめパーティ編成例
サイクル構築テンプレパーティ1
レギュレーションFを前提として交代を多めに行うサイクル重視のパーティです。ラグラージは初手の場合は苦手な相手が多いので、まずは炎オーガポンや一撃ウーラオスのように1体は確実に倒せる能力のあるポケモンを採用、無効タイプを持つポケモンを多く採用してサイクルを回していきましょう。
ポケモン | タイプ |
---|---|
![]() 炎オーガポンの育成論 先発 | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
・主に先発での起用 ・1体は確実に持っていくスペックがある |
ポケモン | タイプ |
---|---|
![]() 一撃ウーラオス | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
・環境上位のラティオスに強く出られる ・ラティオスは初手率高めなので初手で出すこともある |
ポケモン | タイプ |
---|---|
![]() ラグラージの育成論 | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
・主に交代で出して対面を操作 ・先発での起点作りも行える |
ポケモン | タイプ |
---|---|
![]() カイリュー | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
・炎オーガポンが場を荒らした後のトドメ要員 ・ラグラージから繋いで無双もできる |
ポケモン | タイプ |
---|---|
![]() ハバタクカミの育成論 | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
・積み型での起用 ・特殊のエースアタッカーとして採用 |
ポケモン | タイプ |
---|---|
![]() サーフゴーの育成論 | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
・オーガポンからの交代要員 ・受けループや補助主体の相手に交代で出す |
炎オーガポンは積まずに火力を出せる要員
基本的には積まずに火力を出せる要員としてオーガポンを採用しています。ラグラージからカイリューやハバタクカミに繋げば積みエースとして降臨させることもできますが、警戒されるので積む機会はなかなかありません。炎オーガポンはまず相手の起点ポケモンなどを火力でねじ伏せていきましょう。
ただ、いきなりテラスタルを使うとこちらの行動選択肢が減るので、必ずオーガポンをテラスタルさせるわけではありません。
サイクル構築テンプレパーティ2
有利な相手が多く積みでの突破性能も高いミミッキュを主軸にしたサイクル構築です。キョジオーンやドヒドイデを交代のクッション役に採用して、交代での被弾リスクを抑えていきましょう。
ポケモン | タイプ |
---|---|
先発![]() ミミッキュの育成論 | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
有利対面ができたらすかさず「つるぎのまい」で突破力を上げられる ばけのかわがあるので先発向け |
ポケモン | タイプ |
---|---|
先発向け![]() サザンドラの育成論 | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
有利な相手には一方的に有利で攻撃範囲も広い 相手次第ではこちらを先発にしても良い |
ポケモン | タイプ |
---|---|
![]() サーフゴーの育成論 | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
変化技使いに一方的に強い ゴーストの一貫性で突破力がある |
ポケモン | タイプ |
---|---|
![]() ガブリアスの育成論 | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
耐久が高めで耐性も多い 氷技に注意すれば交代出ししやすく突破力も高い |
ポケモン | タイプ |
---|---|
![]() キョジオーンの育成論 | ![]() |
パーティの採用理由 | |
物理ポケモンにはほぼ突破されない 崩せない相手は「のろい」「しおづけ」で突破 |
ポケモン | タイプ |
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![]() ドヒドイデの育成論 | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
相手の積みを無効化するくろいきりを覚える 非常に打たれ強く弱点も少なめ 引っ込むたびにHPが回復するクッション役 |
サイクル構築テンプレパーティ3
ニンフィアをサポートにしつつ、ハッサムやロトムで相手に負担を与えていくサイクル構築です。鋼が多くなっていますが、どのポケモンも耐性が優秀なので選出にさえ気をつければ問題なく立ち回れるでしょう。格闘が一貫しないように注意したいです。
ポケモン | タイプ |
---|---|
先発向け![]() ニンフィアの育成論 | ![]() |
パーティの採用理由 | |
攻撃範囲が広く環境に多い格闘・悪・ドラゴンに強い ねがいごとやあくびで交代をサポート可能 |
ポケモン | タイプ |
---|---|
![]() サーフゴーの育成論 | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
変化技無効が交代戦で強い ふうせんを持たせれば弱点をさらに1つ減らせる |
ポケモン | タイプ |
---|---|
![]() ハッサムの育成論 | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
ハチマキ+テクニシャンで火力が高い どろぼう、つばさでうつなど攻撃範囲の広い技を覚える |
ポケモン | タイプ |
---|---|
![]() ギャラドスの育成論 | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
いかくによる繰り出し性能が高い 弱点が分かりやすく相手の動きを読みやすい |
ポケモン | タイプ |
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![]() セグレイブの育成論 | ![]() ![]() |
パーティの採用理由 | |
耐性は少なめだが突破性能が高い 4倍弱点がないのでチョッキを持たせれば意外と耐久力もある |
サイクル構築のおすすめの性格
サイクル構築でのおすすめの性格 | |
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いじっぱり | 攻撃↑特攻↓ |
ひかえめ | 特攻↑攻撃↓ |
ようき | 素早さ↑特攻↓ |
おくびょう | 素早さ↑攻撃↓ |
ずぶとい | 防御↑攻撃↓ |
おだやか | 特防↑攻撃↓ |
役割に応じた性格を伸ばしていく
サイクル戦はアタッカー・受け役など役割を明確に決めてポケモンを採用する事が多いです。高速なら「ようき」「おくびょう」、受け役なら「ずぶとい」「おだやか」のように、そのポケモンの役割を果たせる性格を選びましょう。
サイクル構築の努力値の振り方
サイクル構築での努力値の振り方のポイント |
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環境を見据えて耐久面の調整をしていきたい |
役割に応じた努力値を振る |
環境を見据えて耐久面の調整をしていきたい
サイクル戦は環境を見据えたパーティ構築が大事なので、努力値もある程度環境のポケモンに対応できるようにしたいです。最初は極振りでも良いのですが、2発確定で耐えられるラインがあるなら少しHPに回すなどの調整をしてみましょう。
役割に応じた努力値を振る
性格と同じく、努力値も強みを伸ばすように振っていきたいです。性格は補正が1.1倍の都合上、努力値を振るほど効果が大きくなるので、受けポケモンの防御やHP、アタッカーの攻撃面の攻撃・特攻はできるだけ極振りに近い数字まで振りましょう。
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サイクル構築でおすすめのもちもの
サイクル構築でおすすめのもちもの |
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こだわり系は優先度が高い |
あつぞこブーツはステルスロック対策向け |
ゴツゴツメットは交代しながらダメージを稼げる |
こだわり系は優先度が高い
サイクル構築は交代を多用するので、こだわりによる技の縛りの影響を受ける機会が少し少ないです。交代から出たら再び技選択が可能になるほか「とんぼがえり」のダメージを増やしたりとメリットが大きいので、アタッカーにはこだわり系アイテムを持たせましょう。
トリックがあると、相手を機能停止にできて便利な場面もあります。
あつぞこブーツはステルスロック対策向け
ステルスロックなどのダメージを無効化できるあつぞこブーツは、岩が弱点のポケモンに持たせると良いでしょう。ステルスロックでHPを半分削られてしまうファイアローのようなポケモンも交代で縛られることが少なくなります。
ゴツゴツメットは交代しながらダメージを稼げる
ゴツゴツメットは接触技を受けたときに相手に少しダメージを与えます。交代を多用する関係で攻撃技を使う機会が減りがちですが、交代で攻撃を軽減しつつダメージを稼げるのは強いです。
サイクル構築でおすすめの技
交代しながら攻撃できる技が重宝する
サイクル構築は交代しながら戦うので、攻撃と交代を両立できる「とんぼがえり」「ボルトチェンジ」は非常に相性が良いです。後攻で使えば後続を無償降臨させられるなどメリットが多いので、特にこだわり持ちには持たせておきたいです。
覚えるポケモン | ||
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![]() ハッサムの育成論 | ![]() サザンドラの育成論 | ![]() ロトム |
![]() エースバーンの育成論 | ![]() マスカーニャの育成論 | - |
ステルスロックは交代戦で有利になる
ステルスロックは相手がポケモンを出すたびにダメージを与えられます。お互いに交代を多用する場合はダメージレースで有利になれるので、先発ポケモンに覚えさせておくと良いでしょう。相手に使われると痛いので、「こうそくスピン」「おかたづけ」などで対策しておきたい技でもあります。
サイクル構築の対策方法
サイクル構築の対策方法のポイント |
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交代先のポケモンを読む |
追加効果のある技や状態異常で負担をかける |
交代先のポケモンを読む
サイクル構築は常に自分に有利な対面を作れるように交代をしてきます。相手が有利対面になると思って出したポケモンに大ダメージを与えられる「テラバースト」などの技を使ったり、こちらもポケモンを入れ替えるなどで対策していきましょう。相手のポケモンを先に倒してサイクルを崩したら、こちらがかなり有利になります。
追加効果のある技や状態異常で負担をかける
サイクル構築は交代を多用するため、攻撃被弾回数が多くなります。追加効果が優秀な技や状態異常付与、一撃必殺技などで相手の交代回数の多さを逆手に取っていきましょう。
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