【ポケモンSV】「せいなるほのお」の効果と覚えるポケモン【ポケモンスカーレットバイオレット】

「せいなるほのお」の効果

50%の確率で相手を「やけど」状態にする

せいなるほのおは追加効果で「50%」という高い確率でやけど状態を付与することができます。やけど状態の相手は物理攻撃の火力が半分になるので、物理アタッカーを対策するのにおすすめです。伝説解禁の戦闘では抜群のうえに火傷も刺さるザシアンやソルガレオ対策に有効となっています。

自身が「こおり」状態のときに使うと状態異常が治る

せいなるほのおは自分がこおり状態でも使うことができ、こおり状態が解除されます。こおりは追加効果でしか発生しないのですが、伝説戦だとそこそこ受ける機会が多いので、こおっても対処できることは覚えておくと良いでしょう。

「せいなるほのお」を覚えさせたいおすすめのポケモン

せいなるほのおは「ホウオウ」「エンテイ」の2体しか習得できない専用技です。物理ほのお技でデメリット無しの高性能技なので、どちらのポケモンにも優先して習得させるようにしましょう。

ホウオウの物理火力を支えている

ホウオウは攻撃種族値が高く、さらにほのお/ひこうというタイプ構成も優秀です。伝説戦では特防の高さを活かして採用される事が多いので、相性有利な相手に使うのはもちろん、ブレイブバードと違ってデメリットがないので、気軽に使える一致技としても有効です。必ず覚えておきましょう。

「ホウオウ」の「せいなるほのお」のおすすめの使い方

ホウオウはせいなるほのおを一致で使うことで高い火力を出せます。特に、伝説戦に出てきてほのお抜群・物理アタッカーである「ザシアン」「ソルガレオ」の対策に使っていけます。交代でホウオウを出したら相手は火傷を恐れて引っ込むことも多いので交換を強制するような使い方もできます。

エンテイの耐久と火力を両立

エンテイはほのおポケモンとしては火力と耐久のバランスが優れています。「せいなるほのお」はエンテイの習得する技では唯一の威力・命中率・デメリットなしを両立している技であり、耐久力の高さを無駄にしないという意味でも覚えさせておきたいです。

「エンテイ」の「せいなるほのお」のおすすめの使い方

「せいなるほのお」によって物理火力を出しつつ物理アタッカーを対策できます。さらに「とつげきチョッキ」を持たせることで特殊火力の対策も行えるようになるため、「物理」「特殊」を両方とも対策できるように使っていくのが良いでしょう。

「せいなるほのお」で対策できるポケモン

「ザシアン」の弱点を突きつつ火傷を付与

ホウオウの仮想敵としてメジャーな「ザシアン」は伝説ではトップクラスの火力と素早さを持つ要注意ポケモンです。はがね・フェアリーという耐性の優秀さなのですが、せいなるほのおは弱点を突けるので、ダメージという面でもメリットが大きいです。さらに火傷が入ればザシアンの物理火力はガタ落ちするので、機能停止を恐れて相手が交代してくることも多いです。

「グラードン」の物理火力を落とせる

グラードンは「ひでり」の特性によってほのお技威力を上げてくれるので、ホウオウは晴れに便乗して火力を出していけます。さらにグラードンの一致じしんを対策できるので、ホウオウが使う対象としてはグラードンもおすすめです。

「パオジアン」の対策としてもランクマで優秀

ランクマでエンテイが対策する相手としては「パオジアン」がおすすめです。こおりの弱点を突きつつ火力を高確率で落とせるので、きあいのタスキを持っていてもこちらの被害をかなり抑えることができます。使用率が高いポケモンでもあるので、ランクまでのエンテイの仮想敵として意識しておきましょう。

「せいなるほのお」の対策方法

「せいなるほのお」を対策できる技

「せいなるほのお」はやけど状態を防がれてしまうと、HPを着実に削る＆攻撃力をダウンさせるという立ち回りができなくなるので、「みがわり」などで対策するようにしましょう。

「せいなるほのお」を対策できる特性

やけどの無効化や、状態以上のときに攻撃力があがる「こんじょう」などで対策できます。
せいなるほのおは「やけど状態」にさせて意味がある攻撃なので、バウッツェルの「こんがりボディ」などで対策するようにしましょう。

「せいなるほのお」の覚え方と遺伝について

わざマシンでは習得できない

「せいなるほのお」は「エンテイ」と「ホウオウ」の専用技なのでわざマシンでの習得はできません。

「せいなるほのお」はレベル習得ではない

「せいなるほのお」はエンテイとホウオウが初期から覚えている専用技となっています。

「せいなるほのお」は遺伝できる？

せいなるほのおは遺伝させることはできません。

「せいなるほのお」を覚えるポケモン一覧