【ポケモンSV】連撃ウーラオスの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】

連撃ウーラオスの育成方針と強いところ

タイプ相性が強く交代から受けを崩しやすい

連撃ウーラオスは弱点が5つあるものの耐性が7つあり、一撃ウーラオスと違って対面だけでなくサイクルもこなすことができます。さらに受けポケモンを確定急所3連打のすいりゅうれんだで崩しやすいので、サイクル構築における崩し役として活躍するポケモンです。

連撃ウーラオスのおすすめの性格

連撃ウーラオスでおすすめの性格はいじっぱり

素早さが絶妙なラインですが、有利なポケモンに対しては素早さを振っても抜けないことが多いです。最速にするよりは攻撃火力を高めて受けを崩す役割をしっぱりと果たせるようにしたいので、いじっぱりで攻撃力を伸ばしましょう。

連撃ウーラオスのおすすめのテラスタイプ

連撃ウーラオスはみずのテラスタイプがおすすめ

連撃ウーラオスはサイクル戦で使うのにタイプ構成が優秀なので、テラスタルは切り返しではなく相手の受けポケモンを倒すために使いたいです。みずテラスタル中のすいりゅうれんだは威力が200を超える連続技になるので、タイプ相性以外で受けるのは難しくなります。みずは攻撃範囲が割と広いことから受けられにくいので、アタッカー性能を高めるためにみずのテラスタイプを選びましょう。

連撃ウーラオスのおすすめの型・技構成

先発タスキアタッカー型

サイクルでも強い連撃ウーラオスですが、環境に多いパオジアンやイーユイといったポケモンを対策するためのアタッカーとして採用する型です。有利対面なら1体は持っていけるほか、アクアジェットでもう一撃入れることができるというのはかなり強く、安定して相手のポケモンにダメージを与えて場を荒らせるメリットを活かしましょう。

カイリュー警戒でアイススピナーもおすすめ

環境トップクラスに多いカイリューは氷4倍なので、アイススピナーによるダメージはなかなか相手に刺さります。カイリュー側が連撃ウーラオスを一撃で倒すのは難しいので、攻撃技としてアイススピナーを採用するのも良いでしょう。
その場合はつるぎのまいを外すことになります。

先発で有利な相手をゴリ押ししていく

連撃ウーラオスは先発起用もサイクルのための後続起用もありですが、この型の場合は先発でステルスロックやまきびしの影響を受けない範囲で攻撃していきます。先発向けのポケモン、特に起点作りポケモンは非常に有利なほか、パルデアの準伝説にも有利なので、つるぎのまいで積んでからすいりゅうれんだでゴリ押していきましょう。

タスキアタッカーに非常に強い

すいりゅうれんだは連続技なので、相手がタスキを持っていても関係なく倒すことができます。命中回数・命中率ともに安定しているほか、ミミッキュもばけのかわがある状態から倒せるので、高速アタッカーをあまり警戒しなくても良いのが利点です。
ただしゴツゴツメットや接触判定時の特性に非常に弱いのには注意しましょう。

後攻テラバースト警戒のタスキがおすすめ

連撃ウーラオスは環境上位のポケモンなので、相手も警戒してテラスタルで反撃してくることが多いです。一致技を両方半減できるイーユイ・パオジアンといった相手もテラバーストでこちらの弱点を突いてくることがあるので、そういった状況に対応しやすいようにタスキを持たせていきましょう。

連撃ウーラオスと相性の良いポケモン

高速アタッカーでウーラオスが削った相手を倒す

連撃ウーラオスは有利なタイプが多いうえに、受けポケモンで簡単に止まらない強みがあります。先発/後ろから出てくる場合の両方で相手にポケモンの場を荒らすのが得意なので、ウーラオスと攻撃タイプでの相性補完に優れていて、さらに素早いアタッカーで残ったポケモンを処理していけるようにパーティを組みましょう。

連撃ウーラオスの対策ポケモンと対策方法

ゴツメ持ちや物理受けとの相性が良くない

連撃ウーラオスの主力技はほぼ接触技のうえに、すいりゅうれんだは3連続攻撃かつ接触技なので「ゴツゴツメット」や「せいでんき」「メロメロボディ」に非常に弱いです。ウーラオス側がパンチグローブを持っていれば対策はできるのですが、それでも対策としてはかなり強いので、物理受けかつゴツメなどをもたせるのが良いです。

サンダーはせいでんき狙いが可能で相性も良い

サンダーはタイプ相性上有利であり、さらに接触時に発動する「せいでんき」でウーラオスをまひさせることができます。素早さもサンダーのほうが上なので対処はしやすくおすすめです。
ただし、交代出しの場合は読まれてつるぎのまいをされるとサンダーも突破されてしまうことに注意しないといけません。

アーマーガアはウーラオス側からの有効打がない

アーマーガアは物理耐久が高く、はねやすめ中のインファイトをされない限りは攻撃に耐えることができます。ゴツゴツメット持ちならすいりゅうれんだを攻撃チャンスに変えることができるので、交代から対処がしやすいのもメリットです。

カイリューは連撃ウーラオスの攻撃に耐えやすい

カイリューはタイプ構成でウーラオスに有利であり、一致技を両方とも半減することができます。マルチスケイルによる防御はそこまで役に立たたないものの耐久力がぜんぜん違うので対策しやすいです。
アイススピナー持ちの連撃ウーラオスには逆に狩られる可能性があることには注意しましょう。

連撃ウーラオスレイドでの対策方法

すいりゅうれんだは連続技かつ確定急所であり、そのまま受けると等倍以上で受けるのがかなり厳しいです。晴れさせたりタイプで半減することで受けられるのですが、リフレクターや攻撃低下・防御上昇は無意味なことに注意が必要です。
連撃ウーラオスの強みである豊富な耐性が失われているので、抜群を突けるポケモンだけでなく、耐久力があれば等倍で使えるポケモンも多いので、レイドでの対策自体はしやすい方です。

連撃ウーラオスの対戦での立ち回りについて

環境上位のポケモンに強いのを活かす

連撃ウーラオスは上位にあくが多い今作の対戦環境にマッチしているほか、一撃ウーラオスと違ってフェアリーで4倍弱点を突かれません。耐性の多さも味方してSVの対戦に噛み合っているので、解禁後は人気ポケモンとなっています。
特に高速アタッカーのパオジアンとイーユイに強いのはメリットのため、レギュレーションが変わるまではトップクラスの強さを発揮できるでしょう。

タイプ変更でも一致火力強化でもテラスタルしたい

連撃ウーラオスはテラスタルと相性がよく、弱点と耐性が大きく変わるどく・はがねテラスタルや、一致火力を引き上げるみずテラスタルがおすすめです。パーティ構成次第でテラスタルをする目的は変わってきますが、テラスタルするメリットは大きいので、どのような状況でウーラオスをテラスタルするのかはあらかじめ考えておきましょう。

先発でも交代先としても優秀なアタッカー

連撃ウーラオスは場を荒らす性能が高いうえに攻撃範囲がかなり広く、それでいて耐性も優秀です。対面構築でもサイクル構築でも強いポケモンなので、タスキを活かすために先発にしたり、サイクル戦での交代先として控えでスタートすることが考えられます。どちらの場合でも、高い物理火力を活かしたアタッカーとして使いましょう。

連撃ウーラオスのおすすめのタマゴ技

タマゴ技は存在しない

連撃ウーラオスはタマゴ技が1つもありません。進化前のダクマも含めてタマゴ未発見グループなので、習得技はレベル技とわざマシンのみとなっています。

連撃ウーラオスの基本情報

連撃ウーラオスのタイプ・タイプ相性

連撃ウーラオスの特性

連撃ウーラオスの夢特性

連撃ウーラオスの種族値