【ポケモンSV】レシラムの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】

レシラムの育成方針と強いところ

突破力と攻撃範囲の広さが優秀

レシラムは特攻150に加えて「ほのお」「ドラゴン」の2つのタイプを一致で使えるのが強く、両方を半減できる相手はかなり限られます。また、特性はかたやぶりと同効果で相手の特性を無視して攻撃できるので、特性に耐久を頼っている相手にも強く出ることができます。

晴れパではエースとして火力が出せる

レシラムは晴れパではデメリット無しならトップクラスの特殊火力を持っています。ほのお＋ドラゴンの広い攻撃範囲に加えて「ソーラービーム」でいわ・じめん・みずの対策ができるようになるのが大きいので、伝説戦においては晴れパで採用しても良いでしょう。

レイド周回・最強レイドでは活躍できる？

積み技が少ないので、残念ながらレイドのアタッカーとして採用するのは難しいです。レイドバトルではアタッカーは強力な積み技を持っていることが前提となるので、レシラムほどの火力でも不足しているラインとなっています。
サポーターとしても使いにくいので、レイドバトルでは他のポケモンを使いましょう。

レシラムのおすすめの性格

レシラムでおすすめの性格はひかえめ

伝説戦で激戦区となる素早さ90なので素早さに振るかどうかは難しいラインなのですが、振って有利になる相手がさほど多いわけではありません。攻撃範囲の広さと高い特殊火力を活かしていきたいので、火力重視ならひかえめ、同速勝負に負けたくないならおくびょうにしましょう。

レシラムのおすすめのテラスタイプ

レシラムはほのおのテラスタイプがおすすめ

レシラムは特殊火力の高さと攻撃範囲の優秀なポケモンであり、耐性面にも恵まれています。テラスタルは一致火力の強化目的で「ほのお」テラスタイプを採用して、はがねに対する打点を上げたり、ドラゴン弱点を消すのがおすすめです。

レシラムのおすすめの型・技構成

チョッキアタッカー型

主に晴れパでの採用を重視した特殊アタッカー型です。特殊火力が極めて高いだけでなく特殊耐久も優秀なので、チョッキを持たせることによって半端な特殊火力であれば弱点も受け切ることができます。
ソーラービームはほのお半減でないと晴れの間は「あおいほのお」のほうが威力が高いのですが、ほのお半減のみずは対面機会が多いので、そこそこ有効です。

仮想敵次第で優秀なサブウェポンを採用する

レシラムは「ほのお」「ドラゴン」の2タイプでの攻撃範囲が広いので、サブウェポンはどれもピンポイントでの採用になりがちです。ソーラービームは晴れパ以外で使いにくい難点があるので、対策したい相手がいるなら4倍弱点を突く前提でサブウェポンを採用しても良いでしょう。

特殊火力に特化しつつ耐久力も意識して努力値を配分

特殊火力を最大限に高めたいので、特攻は極振りの252振りにしておきましょう。残りの努力値は素早さに回すか耐久に回すかが難しいところですが、有利な相手はレシラムが努力値を素早さに回しても変わらない事が多いので、特殊耐久を高めて主にドラゴン技に耐えられるようにしておきたいです。

とつげきチョッキで特殊耐久を高める

伝説戦で使われる物理アタッカーはレシラムがタイプ相性で有利な相手が多めです。苦手な相手に特殊アタッカーが多いので、とつげきチョッキを持たせて特殊耐久を高めておくのが良いでしょう。
補助技にあまり有用なものが多くないので、チョッキを持つデメリットは大きくありません。

レシラムと相性の良いポケモン

晴れ要員や受け崩し要員がおすすめ

レシラムはほのお火力が非常に高いので、グラードンやコライドンなどの晴れ要員と組むと爆発力が非常に高くなります。また、レシラムを受けに来るポケモンは一撃ウーラオスが急所確定で強引に突破していけるので、交換での相性補完も意識しつつパーティを組んでいきましょう。

レシラムの対策ポケモンと対策方法

特殊耐久の高いポケモンで受けることができる

レシラムの高い特殊火力を耐えるため、ほのおを半減できる特殊受け性能が高いポケモンを採用しましょう。はがねタイプはほのおで弱点を突かれるので採用しづらいですが、ドラゴン無効のフェアリーも有効です。
物理型も一緒に対策するのであれば、高速アタッカーを採用するのも有効です。

ホウオウならレシラム側の決め手がない

ホウオウは特殊耐久が非常に高いうえにレシラム側が弱点を突けないので、レシラムを交代から受け切ることが可能です。ブレイブバードで等倍火力ゴリ押しもできるので、ザシアンと一緒に採用してお互いを補完しあうのも良いでしょう。

ディアルガは弱点を突かれることがない

ディアルガは伝説戦において耐性がかなり優秀であり、レシラムの一致技で弱点を突かれません。「だいちのちから」はそれなりに痛いのですが、ディアルガ側が「りゅうせいぐん」で優位に立てるので、レシラムが居座って攻撃してくることはまずないでしょう。

ハピナスは耐久力で受けきれる

ハピナスはタイプ相性は普通ですが、レシラムの特殊火力を数値受けすることが可能です。そのままでんじはを使用したり、相手が引くところを見てからこちらも有利対面を作れるように交代を読む立ち回りが有効となっています。

レシラムレイドでの対策方法

特殊火力がすさまじく高いのですが、特殊火力さえ対策すればなんとかなります。一致以上の攻撃範囲がかなり広いので、雨などの天候によって受けるダメージを減らすことも考えておきましょう。
「あおいほのお」での火傷が怖いので、物理アタッカーをソロで使うのはあまりおすすめではありません。

レシラムの対戦での立ち回りについて

有利な相手を火力でゴリ押しするアタッカー

レシラムは伝説のポケモンの中でも有利不利がかなりはっきりしており、使用率が高くなりやすいザシアンやグラードンに有利な一方、カイオーガは5分5分、ディアルガやキュレムには明確に不利となっています。
等倍相手なら特殊火力と特性でのゴリ押しができるので、不利な相手ならしっかり引くことを意識してアタッカー運用していきましょう。

押し切れる構成での一致テラスタルがおすすめ

レシラムはもとのタイプ構成がかなり強いので、無理にテラスタルをしなくても強いです。ただ、ほのお/ドラゴンでの攻撃範囲は広いので、一致火力を高める目的でのテラスタルはかなり有効です。
強みの1つである耐性が弱くなりかねないことに注意しながら、相手の選出を見つつテラスタルを行いましょう。

先発でも控えでも強い

レシラムは攻撃範囲が広いので先発で採用して相手の場を荒らすアタッカーとして使っても優秀です。剣盾とは異なり天気操作は難しくなりましたが、それでもほのお＋ドラゴンでの圧倒的な高火力と攻撃範囲は相手にとって脅威です。
有利不利がはっきりしているので、先発ではなく控えで交代から出す運用でも良いでしょう。

レシラムの基本情報

レシラムのタイプ・タイプ相性

レシラムの特性

レシラムの夢特性

レシラムの種族値