【ウマ娘】「烈火繚乱、無敵之舞」の発動条件と評価・継承はするべき？

烈火繚乱、無敵之舞の評価・強いところ

発動率が優秀な速度スキル

烈火繚乱、無敵之舞は、発動条件に「最終コーナー以降に追い抜く」「300mを切って先団にいる」の二つがあります。「最終コーナー以降に追い抜く」は、最終コーナー時点ではなく、以降で追い抜けばよいので、逃げ以外ではほぼ確実に達成できる条件となっており、「300mを切って先団にいる」はゴール間近のタイミングなので、序盤に後方から走る差し・追込育成でも達成しやすい条件となっています。発動条件は逃げ以外の育成で達成しやすいので、スキル発動が重要になる競技場用の育成で採用することも出来ます。

継承スキルとして逃げ以外の育成で採用しやすい

烈火繚乱、無敵之舞は、発動条件から逃げ以外の育成で達成しやすいスキルとなっています。採用できるウマ娘の幅が広いのが魅力的で、発動率が高いスキルなので、競技場用の育成で採用しやすくなっています。また、ハイブリッドスキルではないので効果量がそこそこあり、発動タイミングが遅すぎると腐ってしまいますが、残り300m付近で発動すれば十分に加速した状態から速度をぐっと上げられるので、着順に関わるチャンミ用の育成でも使えるという点から、継承スキルとして採用しやすいといえるでしょう。

「烈火繚乱、無敵之舞」の発動条件・効果

追い抜き条件と位置条件がある

このスキルの発動条件には「追い抜き条件」と「位置条件」があります。「追い抜き条件」は最終コーナー以降に追い抜く必要があるので、逃げ以外の育成で達成しやすく、「位置条件」は残り300mを切って先団にいる必要があるので、逃げ・先行などの脚質で達成しやく、ゴール間近での判定となるので、後方から走る差し・追込でも十分に発動させることが出来ます。ただし、発動はできるものの、タイミングが遅くなりすぎる可能性があるので、追込育成の場合は少し注意が必要です。

発動すると速度が上がる

スキルが発動すると速度アップの効果を得ることが出来ます。ハイブリッドスキルではないので継承でもそこそこの効果量で扱うことができ、ラストスパートのゴール間近で発動するので、最高速度を引き上げるような使い方ができるのが魅力的です。

「烈火繚乱、無敵之舞」は継承するべき？

先行・差し育成のキャラに習得させたい

烈火繚乱、無敵之舞はそこそこの効果量で発動条件が緩く、使いやすいのが特徴の速度スキルです。最終コーナーでの追い抜き条件と、残り300m以降で先団にいるという条件から先行・差し育成で使いやすいので、習得は先行・差し育成でするのがおすすめです。逃げ育成では追い抜き、追込育成では位置条件で不利になるかもしれないので控えておくのが無難ですが、追込は発動タイミングが遅くなる可能性があるだけで、発動率自体は高いという点には留意しておきましょう。

烈火繚乱、無敵之舞を継承させるのにおすすめのウマ娘

烈火繚乱、無敵之舞はタイキシャトルやニシノフラワーに継承させるのがおすすめです。タイキシャトルは固有スキル「ヴィクトリーショット」の発動条件が「最終直線」が迫ったときに「好位置」にいることとなっているので、先行のポジションにいると発動しやすい加速スキルです。また、ニシノフラワーの固有スキル「つぼみ、ほころぶ時」は終盤かつ最終コーナー半ば以降に「好位置」にいると発動する加速スキルなっており、先行のポジションで有利です。烈火繚乱、無敵之舞も終盤に発動するスキルとなっており、速度を上げることが出来るので、加速＋速度という観点で噛み合っています。よって、先行脚質で加速の固有スキルをもつものを採用するのがおすすめです。

「烈火繚乱、無敵之舞」を習得するウマ娘

烈火繚乱、無敵之舞を所持しているヤエノムテキは、初期段階から先行・差しに高い適性を持つウマ娘となっています。固有スキルは最終コーナー以降での追い抜き、残り300m以降で先団にいるという条件が必要になってくるため、先行・差しのどちらでも発動させやすいです。また、ヤエノムテキは中盤速度スキルを多く所持しており、中盤に速度を上げて好位置を取るような動きが得意です。終盤で抜け出しやすくなるため、固有条件の追い抜きを達成しやすいという点からも、固有スキルとの相性が良いと言えるでしょう。

ヤエノムテキの才能開花はするべき？

ヤエノムテキの固有スキルは発動率が高く、ゴール間近で発動する速度スキルとなっており、発動率の高さから競技場で使えるスキルです。また、加速しきった状態からの速度アップで、ラストスパートを補強できるので、着順を上げやすくなる点からチャンミでも使うことができ、汎用性の観点から才能開花する価値はあります。
ただし、終盤加速スキルのようにレースの着順において非常に強力という効果ではないから、才能開花の優先度はそこそこです。