【ポケモンSV】ドリュウズの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】
「ポケモンSV(スカーレットバイオレット)」ドリュウズの育成論と技構成について詳しく記載しています。ドリュウズのタイプとタイプ相性、特性や種族値などの基本情報、ドリュウズの育成方針と強いところ、ドリュウズのおすすめの性格とテラスタイプなどについてまとめています。また、ドリュウズのおすすめの型と技構成、ドリュウズのタマゴ技や対策ポケモンと対策方法についても詳しく記載しているので、ご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2024年5月10日 9:52
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目次
ポケモン対戦・育成論まとめ | ||
---|---|---|
育成論の一覧 | 最強ポケモンランキング | 最強パーティ |
ドリュウズの育成方針と強いところ
耐性と火力を両立してアタッカーとして優秀
ドリュウズは10個の耐性を持っており、さらにHPが高いことから防御・特防の低さに反してそれなりに硬いのが魅力のアタッカーです。素早さはやや半端ですが遅いわけではなく、「すなかき」によって砂パのエースとして活躍することもできます。
また「かたやぶり」で特性を無視して攻撃していけるため、「ふゆう」にじめん耐性を依存している相手に強いなど、アタッカーとして高い完成度を持っています。
レイド周回・最強レイドでは活躍できる?
「かたやぶり」で特性を無視しても良し、「すなのちから」で最大火力を伸ばしても良しの優秀なアタッカーです。積み技の関係でワンパンを実現するには少しターン数がかかりますが、火力がかなり高いアタッカーとして、主にマルチでのワンパンアタッカーとして使っていくのが良いでしょう。
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ドリュウズの特性とおすすめ
特性 | 効果 |
---|---|
かたやぶり | ・相手ポケモンの特性の影響を無視して攻撃できる |
すなかき | ・天気がすなあらしの時に自身の素早さを2倍にする |
すなのちから | ・天気がすなあらしの時にいわ・じめん・はがね技の効果を1.3倍する |
「かたやぶり」で特性を無視していくのがおすすめ
ドリュウズは特性は「かたやぶり」を採用して、相手の特性を無視して攻撃できるようにするのがおすすめです。「ふゆう」無視でじしんを当てることができるほか、「マルチスケイル」貫通が可能であり、攻撃面でのドリュウズの強みをさらに伸ばすことができます。
一方、今作は砂パがそれほど有利なわけではないので「すなかき」「すなのちから」で砂パエースにするにはやや厳しい環境となっています。
ドリュウズのおすすめのテラスタイプ
「ひこう」テラスタイプで弱点をカバー
ドリュウズはテラスタイプを「ひこう」にすることで、じめん無効・かくとう半減になって弱点もでんき・こおり・いわと大きく変化します。前後で一貫して通せるのはほのお。こおり・みずくらいであり、無効を活かして無償行動ターンを増やせるメリットが大きいのが、ひこうがおすすめの理由です。
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ドリュウズは「つのドリル」を覚える
技 | 効果 |
---|---|
つのドリル | ノーマルタイプの一撃必殺技 |
ドリュウズ以外に「つのドリル」を覚えさせておきたいポケモン
ドリュウズは一撃必殺の「つのドリル」「じわれ」を習得可能です。どちらも命中は30と低いものの耐久ポケモンを強引に突破していくことができるので、勝ち筋を残す意味でおすすめです。
他にも覚えさせたい「ドサイドン」と同様にアーマーガアのような物理受けを突破する手段として使いたいため、じわれよりもつのドリルを優先して覚えさせましょう。
「つのドリル」を覚えさせておきたいポケモン |
---|
ドサイドン |
ドリュウズのおすすめの性格
「ようき」で相抜ける相手を増やすのがおすすめ
ドリュウズは素早さが88という絶妙な数字であり、最速にすることで抜ける相手が多いです。サーフゴー・ミミッキュやカイリューといった有利な相手を追い抜けるメリットは大きいので、最速にしないとしても、性格補正は素早さにかけておくために「ようき」を採用しましょう。
砂パエース型など、早くする手段が他にあるのなら最大火力アップの「いじっぱり」も悪くありません。
性格 | ステータス |
---|---|
ようき | 素早さ↑特攻↓ |
いじっぱり | 攻撃↑特攻↓ |
ドリュウズのおすすめの型・技構成
ハチマキアタッカー型
広い攻撃範囲を持つうえに一貫性が高めなので、特性も合わせてこだわりハチマキとの相性が良好です。耐久力を「とつげきチョッキ」で伸ばす使い方もできますが、SVはダイマックスがないので剣盾時代ほどには居座るのが難しいです。環境上位相手に強く出やすいメリットを活かすため、こだわりハチマキをもたせた型となっています。
型と構成のポイント |
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「こだわりハチマキ」で最大火力を強化 |
「テラバースト」でカイリューの突破を狙う |
素早さ極振りで環境上位を対策 |
対策したいポケモン次第で技を入れ替え
ドリュウズはじめん・はがねでそれなりに広い攻撃範囲を持っていますが、浮いているはがねタイプ・ゴーストタイプに対しては有効打が少なめです。明確に対策したいハバタクカミ・サーフゴーをメタるシャドークローなど、相手のポケモン次第でサブウェポンを入れ替えておくと良いでしょう。
わざ名 | 採用理由・使いみち |
---|---|
いわなだれ | ひるみ3割やテラバーストなしでカイリューを対策できる点が優秀 |
シャドークロー | 主にハバタクカミやサーフゴーの対策でおすすめ |
おすすめの技・技マシンと技構成 | |
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おすすめの技・構成 | おすすめのわざマシン |
「こだわりハチマキ」で最大火力を強化
「こだわりハチマキ」は技の選択ができなくなる代わりに1.5倍火力を出せるようになるので突破力が上がります。特にカイリューをテラバーストで処理しつつ、後続にも通りがよく耐性が優秀なフェアリーとして使っていけるようになるメリットがあるので、2倍弱点想定でこだわりハチマキを持たせても良いでしょう。
「テラバースト」でカイリューの突破を狙う
テラバーストを使えば、マルチスケイルカイリューをワンパンで倒すことが可能です。こおりテラバーストなら4倍なので持ち物補正無しでも簡単に倒すことができますが、耐性が弱いうえに後続で対策をされやすいです。フェアリーテラスタルであればどく・はがねは元々無効、さらにフェアリー物理で一貫性が高めなので、カイリューを対策するのであればおすすめです。
カイリューの育成論はこちら |
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![]() カイリュー |
素早さ極振りで環境上位を対策
ドリュウズの素早さは種族値88と絶妙なラインなのですが、全振りすれば素早さを落として耐久に回している上位の素早さのポケモンを抜けるラインです。カイリューやサーフゴーなどの役割対象を抜けるメリットは大きいので、素早さはようき、かつ極振りで使っていくのがおすすめです。
ドリュウズと相性の良いポケモン
カイリューなどの相性補完重視のポケモンがおすすめ
ドリュウズの弱点はカイリューなどのドラゴンタイプのポケモンが多くを半減以下にすることができます。みずタイプも基本的には相性が良いので、水オーガポンのように交代をしていける前提のポケモンをサイクル重視、またはドリュウズが倒されたあとのカバーを任せるために採用すると良いでしょう。
ハチマキアタッカー型おすすめポケモン | ||
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![]() カイリュー | ![]() 水オーガポンの育成論 | ![]() テツノツツミの育成論 |
ドリュウズの対策ポケモンと対策方法
浮いている物理受けや連撃ウーラオスなどがおすすめ
ドリュウズはひこうタイプの物理受けや、連撃ウーラオスのようにそもそも素早さで負けているうえに弱点を突いてくる相手を苦手としています。スカーフ持ちであることもありますが、かたやぶりドリュウズなら特性表示によってある程度素早さを判別できるので、そちらを活用しても良いでしょう。
ドリュウズ対策のおすすめポケモン | ||
---|---|---|
![]() 霊獣ランドロス | ![]() 連撃ウーラオス | ![]() アーマーガアの育成論 |
霊獣ランドロスはいかくを入れつつ交代出ししやすい
霊獣ランドロスはドリュウズに後出しがしやすく、じめん技を読めば「いかく」を入れたうえで無償降臨できます。そのままじしんで倒しても良いですし、とんぼがえりで対面を改めて操作していっても良いので対策としてはおすすめです。
連撃ウーラオスは素早さ勝ちしている
連撃ウーラオスは素早さがドリュウズよりも高く、さらにきあいのタスキ持ちのドリュウズを「すいりゅうれんだ」によって突破することができます。
ドリュウズが物理方面に厚く耐久を振っている例は少ないので、対面から倒していきやすいです。
アーマーガアは受けてボディプレスで返せる
アーマーガアはドリュウズ側からの有効打がつのドリルしかなく、「みがわり」からボディプレスを使っていくことで、逆にドリュウズを倒していくことが可能です。一撃技を採用する理由がアーマーガア対策となっているくらいには有効なポケモンなので、物理受けとして汎用性が高いのを含めておすすめです。
ドリュウズレイドでの対策方法
すなあらし持ちであり、自分で天気を変化させて高火力技で攻撃してきます。ただ、基本的には物理一辺倒なので、物理耐久が高くじめんが有効ではないポケモンを使って対策していくと良いでしょう。
天気を上書きするのも有効です。
ドリュウズレイドのテラスタイプ |
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![]() |
ドリュウズレイド対策のおすすめポケモン | ||
---|---|---|
![]() アーマーガアの | ![]() タルップルの | ![]() ハリテヤマの |
ドリュウズの対戦での立ち回りについて
突破力の高いアタッカー
ドリュウズはじめん・はがねの物理火力が高く、攻撃的な種族値と特性「かたやぶり」による突破力が高い物理アタッカーです。耐久面はチョッキを持たせないとそれほど高いとはいえませんが、環境上位に有利な相手が多いので、レギュレーションFの物理アタッカーとしての活躍が期待できます。
ドリュウズが対戦で有利なポケモン | 理由 |
---|---|
![]() ミミッキュの育成論 | ばけのかわを無視してワンパン可能 |
![]() ハバタクカミの育成論 | チョッキ持ちなら受けてからはがね技でワンパン |
![]() サーフゴーの育成論 | 耐性で受けつつじめん高火力で対応可能 ふうせん持ちには注意 |
弱点を大きく切り替えるテラスタルのメリットがある
ドリュウズは耐性が多いですが、弱点もほのお・かくとう・みず等メジャーな物が多いです。テラスタルによるタイプ変更を使えば1ターンは耐えて返しやすくなるので、攻撃するターンを作る目的でテラスタルをしていくと良いでしょう。
先発でも後続でも強いアタッカーとして使える
ドリュウズは攻撃技の選択肢が豊富なので、先発で出しても控えから出しても強いアタッカーです。交代出しをするにはどく・でんき読みをするかとつげきチョッキが必要ですが、アタッカーとしては交代で出しやすい部類なので、対面構築だけでなくサイクル構築でもおすすめです。
ドリュウズのおすすめのタマゴ技
タマゴ技は使わなくて良い
ドリュウズのタマゴ技は対戦での実用性はない「きりさく」と、ドリュウズ自身のステータスと噛み合っていない「きんぞくおん」しかありません。これらは対戦で使うぶんには採用の余地がないので、ドリュウズにはタマゴ技は不要です。
ドリュウズの基本情報
ドリュウズのタイプ・タイプ相性
タイプ1 | タイプ2 |
---|---|
![]() | ![]() |
ドリュウズの特性
特性 | 効果 |
---|---|
すなかき | ・天気がすなあらしの時に自身の素早さを2倍にする |
すなのちから | ・天気がすなあらしの時にいわ・じめん・はがね技の効果を1.3倍する |
ドリュウズの夢特性
夢特性 | 効果 |
---|---|
かたやぶり | ・相手ポケモンの特性の影響を無視して攻撃できる |
ドリュウズの種族値
HP | 攻撃 | 防御 |
---|---|---|
110 | 135 | 60 |
特攻 | 特防 | 素早さ |
50 | 65 | 88 |
合計種族値 | ||
508 |
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