【ポケモンSV】ヒスイウインディの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】

ヒスイウインディの育成方針と強いところ

攻撃範囲が広く補助技が多彩

ヒスイウインディは耐性面が極端になって4倍弱点が2つありますが、技の面が非常に優秀です。一致技のほのお＋いわはもともと補完に優れていて広い範囲を持つほか、でんき技も覚えるので弱点を突けるタイプがかなり多くなっています。
またウインディ譲りの補助技もあるので「ステルスロック」などを使ってサポートしても良いでしょう。

ヒスイウインディのおすすめの性格

ヒスイウインディでおすすめの性格はいじっぱり

ヒスイウインディはウインディから素早さが5下がったため、抜かされる相手がだいぶ増えてしまっています。有利な相手には元々とことん有利という性質のポケモンなので、あえて素早さは高めずに攻撃力を極限まで追求して威力120の技をいかしたほうが良いでしょう。

ヒスイウインディのおすすめのテラスタイプ

ヒスイウインディはくさのテラスタイプがおすすめ

ヒスイウインディはくさにテラスタルすることで、みず・じめんの4倍弱点を半減に変更することができます。元のタイプと一貫する弱点も無いので、耐性を変えて反撃するためにくさのテラスタルを選びましょう。

ヒスイウインディのおすすめの型・技構成

いしあたま型

反動技のダメージをなくす特性「いしあたま」によって高威力の反動技をデメリットなしで使っていく型です。威力が高い技で相手に負担をかけやすく、さらに先制技も持っているので、圧力の高いアタッカーとして有利な相手を追い詰めていくのが良いでしょう。

ステルスロックやテラバーストを入れるのも有効

ヒスイウインディは有利な相手にはとことん有利ですが、4倍弱点2つのために苦手な相手はとにかく苦手です。相手もそれを見越して交代で引いてくることが多いので、交代読みのステルスロックを仕込んでも良いでしょう。
また、ワイルドボルトかしんそくを切らないといけなくなりますが、テラバーストを入れておくとくさ技でさらに攻撃範囲が広くなるのでおすすめです。

無反動の高威力技で攻撃していく

ヒスイウインディは夢特性「いしあたま」によって反動技による反動ダメージを無視して撃つことができます。やや命中が不安なものの高火力技が揃っているので、一致補正も相まって大ダメージを与えられます。
ほのお・いわの組み合わせは攻撃面での相性補完に優れるので、多くの相手に通用するのもメリットです。

不利相性はテラスタルで切り抜ける

ヒスイウインディは弱点がかなりメジャーなので、どうしても一撃で倒されかねない場面があります。くさテラスタルならみず・じめんを半減にして4倍弱点を消すことができるため、タスキが発動しない状況になった場合はテラスタルで反撃に出ましょう。

タスキに任せて強引に突破

ヒスイウインディは反動技ダメージが無いので、反動技ときあいのタスキを両立することができます。連続技でない限り1回は耐えられるようになるのは大きく、高速アタッカーの攻撃を耐えて強引に突破するのに使っていきましょう。

ヒスイウインディと相性の良いポケモン

有利対面を作りやすいポケモンと組ませる

ヒスイウインディは相性の有利不利がかなりハッキリしているポケモンです。交代先を用意して引けるようにしたり、とんぼがえりやボルトチェンジを使って相性補完をできるようにしておきましょう。
かくとう無効のコノヨザルや半減のチヲハウハネ、じめん・かくとうに耐性がありみずに有利なサンダーなどと一緒に組ませてヒスイウインディを足していくのがおすすめです。

ヒスイウインディの対策ポケモンと対策方法

じめんタイプが相性面で有利になりやすい

ヒスイウインディはいわ・ほのおを主軸にしているので、じめんタイプのポケモンならいわ半減、ほのおにも抜群を取れると相性がかなり良いです。みず・じめんタイプは特に全般的に有利となっているほか、物理耐久に優れるポケモンや高速アタッカーで対処しましょう。

ガブリアスはほぼ全攻撃を対処できる

ガブリアスはじめん・ほのお半減ででんき無効なので、じゃれつくを持っていない限りはヒスイウインディの対策がしやすいです。ガブリアス側からはじしんでワンパン狙いが可能、さらにさめはだでのタスキ潰しができるので全般的に有利となっています。

ディンルーは高耐久で受けやすい

ディンルーは物理耐久がかなり高いじめんタイプなので、ヒスイウインディの攻撃を複数回耐えることができます。じゃれつく、くさテラバーストには注意しないといけませんが、じしんで反撃すれば落とせるので、交代から対処するときにおすすめです。

トリトドンはヒスイウインディからの火力が出しづらい

トリトドンはほのお・いわ半減でフェアリー等倍・でんき無効とヒスイウインディと相性が良いポケモンです。トリトドン側からはみず・じめんどちらの技でも4倍弱点を突くことができます。
ただ、くさテラスタルをされると一気にピンチになるので、相手のポケモンを見せあい時点で見ておき、くさテラスタルをしてこないかを警戒しましょう。

ヒスイウインディレイドでの対策方法

ヒスイウインディは夢特性のいしあたまで攻撃範囲が広く、さらにテラスタルによって4倍弱点が消えるのがかなり厄介です。物理型で来る可能性が高いので、リフレクターやおにびといった技で物理技をしっかり受けつつ、弱点を突けるアタッカーで返していきましょう。

ヒスイウインディの対戦での立ち回りについて

メジャーなポケモンで有利な相手が多い

ヒスイウインディは攻撃面でタイプが優秀なうえに高火力技を反動なしで使えるため、ハバタクカミ・カイリュー・パオジアンといったメジャーなポケモンに全般的に有利です。くさのテラスタルを使えば相手のサイクルを崩して一気に負担を与えることもできるので、見せあい時点でウインディが有利な相手と苦手な相手を把握しておきましょう。

くさテラスタルでサイクルを崩していく

ウインディはくさテラスタルすると弱点が大きく変わるほか、一貫性も切ることができます。有利なポケモンもかなり変化するので、相手がサイクルパーティの場合は受けにきた・倒しにきたポケモンを崩しやすいです。
テラバーストがあれば攻撃範囲の広がりにより倒せる相手が増え、タスキ持ちなら強引に倒せる相手も増えます。そのため、有利そうな対面を作れるのであれば、くさテラスタルを使っていきましょう。

攻撃範囲の広い物理アタッカー

ヒスイウインディは防御面は弱いのですが、攻撃面ではサブウェポンとしても採用率が高く優秀な攻撃範囲の「ほのお」「いわ」をタイプ一致で使うことができます。さらにいしあたま型なら高威力の技を使えるので、有利な相手を簡単に倒していけます。主に対面構築でのアタッカーとして使えるほか、他のポケモンの対面作りを利用してサイクル戦に組み込むのも良いでしょう。

ヒスイウインディのおすすめのタマゴ技

もろはのずつきは遺伝必須

ヒスイウインディの主力技「もろはのずつき」は遺伝させないと習得できません。カジリガメのほかウソッキーがレベルアップで覚えるのですが、全体的に習得レベルが高いです。ウソッキーのレベルをアメで上げるのが一番手っ取り早いでしょう。

ヒスイウインディの基本情報

ヒスイウインディのタイプ・タイプ相性

ヒスイウインディの特性

ヒスイウインディの夢特性

ヒスイウインディの種族値