【ポケモンSV】ジュナイパーの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】

ジュナイパーの育成方針と強いところ

かげぬいから起点を作れる

ジュナイパーは交代を封じつつ攻撃する「かげぬい」を専用技として持つポケモンです。物理/特殊どちらで攻めてくるのか相手からはかなり分かりづらいので、攻撃技が少ないポケモン、こちらの後続のエースがかなり一方的に戦えるポケモンの交代をロックして起点にすることで、特に積みエース型のパーティで活躍できるでしょう。

ヒスイ御三家の中でもトップクラスの強さ

ジュナイパーはヒスイ御三家ポケモンの中でも唯一2つ目のタイプがあるポケモンとなっており、タイプ一致で使用できる技の数が圧倒的に多いです。
専用技のかげぬいは交代不可の追加効果が優秀なものとなっており、攻撃種族値が高いので草・ゴーストタイプの物理アタッカーとして非常に優秀なポケモンです。
ダイケンキは専用技はありますが、他のジュナイパーと比べると火力が見劣りしており、バクフーンは炎特殊アタッカーとして見ると優秀ですが特性がいまいちなので、ジュナイパーがヒスイ御三家で最も使いやすく優秀なポケモンと言えるでしょう。
ただし、ジュナイパーは他の御三家に比べると弱点が多い点が弱みとなっているので、弱点の多さには注意しましょう。

ジュナイパーのおすすめの性格

ジュナイパーでおすすめの性格はようき・おくびょう

ジュナイパーは素早さがかなり半端ですが、先手を取れる相手を増やすほうが多彩な技を活かしやすいです。物理型なら「ようき」を、特殊型なら「おくびょう」を選び、少しでも追い抜ける相手を増やしたいです。

ジュナイパーのおすすめのテラスタイプ

ジュナイパーはゴーストのテラスタイプがおすすめ

ジュナイパーはタイプ一致火力を高められるゴーストのテラスタイプがおすすめです。アタッカーとして起用することが多く一貫性が高いゴーストタイプの価値が攻撃面で高いほか、ノーマル/かくとう無効という防御面での相性も強く、弱点の多いくさを無くすことで落とされづらくなるのもメリットです。

ジュナイパーのおすすめの型・技構成

ジュナイパーは攻撃面がやや半端で弱点が多めなので、レイド適正は低めです。くさ・ゴーストというタイプはかなり希少価値が高いのでレイドのアタッカーとして採用する可能性はありますが、耐久力がかなり低いことからソロにはあまり向いていません。
どちらかというと、パーティを組む時に採用される可能性がありそうです。

かげぬい物理型

「かげぬい」「ローキック」で有利対面を作りやすくして、後続につなぐ型です。素早さの面で不利になりやすいので、ローキックやふいうちを上手く使って逆に落とされないようにしましょう。

補助的な技を入れておきたい

ジュナイパーはエースのアタッカーにするには攻撃面・素早さ種族値が不足しています。どちらかというと豊富な追加効果持ちの技を生かしていきたいので、ローキック/ふいうちのような技を追加効果が優秀なわざと入れ替えていきましょう。

基本は高威力かげぬいで攻撃

かげぬいは交代封じ効果があるだけでなく、威力80命中100と安定している貴重なゴースト物理技です。タイプ一致補正やテラスタル補正がかかればかなり高威力なので、基本的には半減されづらいメリットを活かしてかげぬいで攻撃していきましょう。

素早さで勝てない相手にはふいうち・ローキック

ジュナイパーは素早さ種族値が70しかないので、高速アタッカーにはほぼ追い抜かれます。有利な相手なら「ふいうち」で先制攻撃をしかけたり、ローキックで相手に素早さを落とすことで後続が有利に戦えるようにサポートしていきましょう。

最速にして抜かせる相手を増やす

ジュナイパーは追い抜ける相手が多いほど「かげぬい」の性能を活かしやすいです。交代を封じて後ろに繋げば、エースでの全抜き狙いに繋げやすいので、少しでもかげぬいを通すために素早さは高めておくようにしたいです。

ジュナイパーと相性の良いポケモン

積みエースと組み合わせたい

ジュナイパーは「かげぬい」で相手の交代をロックしてこちらが有利な対面を作りやすいです。エースに交代すればエースが積む時間を作れるので積みパーティと相性が良く、強力な積み技を持つエースと一緒に使うのがおすすめです。

ジュナイパーの対策ポケモンと対策方法

上から弱点を突けば容易に対策可能

ジュナイパーは素早さが70と中速帯で、さらに耐久力も高くありません。鉢合わせた状態なら上から簡単に倒せるので、高速アタッカーで対処すると良いでしょう。

ドラパルトは上から倒せるがふいうちに注意

ドラパルトは素早さが非常に高いので、先手を取って一撃で倒すのが難しくありません。かげぬいによる交代封じも効かないので有利なのですが、ふいうちには注意したいです。

トドロクツキは主力技が効きづらい

トドロクツキはドラゴン・あくのため、ジュナイパーの一致技が両方とも半減になります。全抜き性能が高めなことから交代封じもあまり痛手になりませんが、こだわりを持っている時にかげぬいを食らうと厳しいので、持ち物によっては素直に引いた方が良いかもしれません。

カイリューは起点にできる

カイリューはジュナイパーの主力技を耐えるのが簡単で、はねやすめがあれば突破されることは稀です。りゅうのまいでの起点にしやすいので、技構成次第ではそのまま逆に全抜きを狙いましょう。

ジュナイパーレイドでの対策方法

ジュナイパーはひこうテラスタイプなので、くさ・ゴースト・ひこうの3つの技に対策していく必要があります。サポート役はオーロンゲ・ブラッキーがいつも通り有利なので、アタッカーは等倍で技を受けられるテツノカイナなどの弱点を突かれないポケモンを採用しましょう。

ジュナイパーの対戦での立ち回りについて

退場技を持たないポケモンに強い

ジュナイパーは交代を封じることで起点を作れるのが強いポケモンです。スカーフをもたせれば多くの相手を抜かせるので、なるべく退場技を持たない・火力不足のポケモンやサポート主体のポケモンをロックするように立ち回るのがおすすめです。

基本的にはテラスタルはしない

ジュナイパーはアタッカーというよりはサポートとして使うのが強いポケモンです。エースとするには若干火力が不足しているので、ゴーストがよほど一貫している相手でない限りはあまりテラスタルはせずエースに枠を譲りましょう。

起点作り兼アタッカーとして起用

ジュナイパーは交代封じが特徴的なので、後続の起点を作るために積みパーティに採用する事が多いです。相手次第ではありますが、基本的には先発で起用して、有利に戦える相手なら交代封じしていく使い方がおすすめです。

ジュナイパーのおすすめのタマゴ技

「はたきおとす」は遺伝が必要

ジュナイパーは過去作では自力で「はたきおとす」を習得できませんでした。サポート特化で相手の持ち物を奪いたい場合は、自力で習得できる「マスカーニャ」「マクノシタ」などに覚えさせて、ピクニックでの横遺伝で習得させましょう。

ジュナイパーの基本情報

ジュナイパーのタイプ・タイプ相性

ジュナイパーの特性

ジュナイパーの夢特性

ジュナイパーの種族値