【ポケモンSV】ドリュウズのレイド周回用育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】

ドリュウズ(レイド周回用)の評価

汎用性は低いが耐性と火力に優れる

ドリュウズは最高打点を出せる技の威力が低めなので、一般的なレイド・最強レイドを含めて汎用性は高いとはいえません。ただ、「はがね」「じめん」というタイプ構成で耐性が優れており、さらに「かたやぶり」「じごくづき」などの特定の相手に強いというメリットがあります。
そのため、ワンパン狙いなどで汎用的に起用するのではなく、対策が刺さる相手にピンポイントで使うのがおすすめです。

ドリュウズの有利な最強レイド

ドリュウズは最強レイドでは弱点を突かれやすくやや起用しにくいのですが、最強のアシレーヌ相手には「じごくづき」が刺さり、弱点を突くことも可能です。
また、今後「かたやぶり」が刺さる機会もあることが予想されるので、一応育てておくのも良いでしょう。

ドリュウズの有利なポケモンとタイプ

特性「ふゆう」とでんき・はがねタイプなどが入り交じると厄介なサザンドラのほか、音技を使用してくるジャラランガ・ガラルヤドキングなどの対策に使っていくことが可能です。テラスタイプと相手を選ぶので使いどころは狭いのですが、かたやぶり・じごくづきによるメタ要素持ちのポケモンとして起用すると良いでしょう。

ドリュウズの不利なポケモンとタイプ

元がほのお・じめんなど弱点を突いてくる相手には向きません。もともとピンポイント採用で輝くタイプのポケモンなので汎用性は高くないのですが、苦手な相手に無理に使っても火力が出ないうえに速攻で倒されてしまうので、ただ「はがね」「じめん」が抜群だからと適当に採用したりしないようにしましょう。

ドリュウズのレイド周回用の育成論

相手を見てピンポイントで採用するポケモンなので、相手に刺さるような育成を行っていきたいです。レイド向けの補助技は多くはないので、じごくづきやかたやぶりじしんが刺さる相手に起用、かいがらのすずで耐久を確保しつつ戦っていくのがおすすめです。
テラスタイプは必ず相手のテラスタイプの弱点を突けるタイプにしておきましょう。

ドリュウズでおすすめの性格はいじっぱり

ドリュウズは物理アタッカーとして火力を出しつつ、かたやぶり・じごくづきで相手をメタるポケモンであり、本職はアタッカーです。サポーターとして使うには向いている技が少なすぎるので、攻撃補正を持つ「いじっぱり」を採用して物理火力を高めて採用するようにしましょう。

防御か特防を相手に合わせて振る

HP4・攻撃252を振るのは固定で、火力をしっかり確保しておきたいです。残りの252は「防御」「特防」に回すのが良いのですが、どちらに回すべきかは相手によって異なってきます。
音技は基本的に特殊技なので、特防に振って音技以外の特殊技を受けられるようにしておくのが無難でしょう。

かたやぶりで「ふゆう」を無効化

ドリュウズの特性「かたやぶり」は相手の特性を無視して攻撃できる効果を持ちます。補助技に関してはあまりドリュウズが覚えてレイドで使えるものがないので、「じしん」を「ふゆう」相手に当てられるというのを目当てに採用すると良いでしょう。
「でんき」テラスタイプで「ふゆう」相手だと弱点がなくなるのですが、ふゆう無視で弱点を突く動きが可能です。

ドリュウズでおすすめの技はじごくづき

ドリュウズは「じごくづき」によって音技を封じることが可能であり、サイコノイズ・ハイパーボイスなどに頼っているレイドのポケモンを大きく弱体化させることが可能です。
一致ではないので火力がそこまで出るわけではないのですが、サポートしつつ一致技で火力が出るポケモンとして使えます。

回復手段のかいがらのすずは必須

ドリュウズは回復手段を持たないので、ソロ・野良マルチどちらの場合でも持ち物は「かいがらのすず」採用が前提となります。じしん・アイアンヘッドなどで弱点を突きながら回復してHPを維持しましょう。
ただ、じごくづきを使う場合は2ターンに1回はじごくづきが必要で弱点を突ける機会が減るので、残りHPには余裕を持たせておきたいです。

ドリュウズの対戦向け育成論との違い

対戦でのドリュウズは「かたやぶり」からじめん技を通せることから相手のサイクルを崩すのが強いほか、耐性の優秀さと高いHPを活かしてサイクルに起用できます。
レイドではサイクルが関係ないのですが、相手が最初から判明しているぶん「かたやぶり」を活かしやすく、さらに「じごくづき」で音技を対策できるメリットを活かし、特定の相手の対策を行う動きをすることになります。

ドリュウズのレイドバトルでの立ち回り

刺さる相手にはじごくづきを使用、あとはアタッカーとして積んで弱点を突いて攻撃するというシンプルな使い方になります。ソロで明確に刺さる相手がいるというわけではないので、どちらかというと今後の最強レイドなどでピンポイントに音技が厳しい相手に野良マルチで採用するなどの使い方になるでしょう。誰にでも刺さるポケモンではないので、相手の行動を理解して採用するようにしましょう。

じごくづきで音技を封じる

まずは音技が厄介な相手であれば「じごくづき」を使って音技の使用を封印しましょう。2ターンが経過すると解けるので、高頻度で使う必要があります。また、ジャラランガのように特定のタイミングでのみ音技を使う相手の場合は、残り時間や残りHPを見てじごくづきを合間に使うようにしましょう。

つるぎのまいで攻撃の準備

耐久面を補助する技はないので、あとはつるぎのまいを積んで攻撃の準備を行います。つるぎのまいは使う度に実質的な攻撃アップ効果は薄くなっていくので、火力3倍の2回使用で十分です。
音技を通常行動で使う相手の場合は、合間のじごくづきも忘れずに使いましょう。

攻撃技で相手の弱点を突く

積み終わったら「アイアンヘッド」「じしん」で相手の弱点を突き、「かいがらのすず」でHPを回復しながら攻撃していきましょう。テラスタルできるならすぐテラスタルしたいところですが、じめん・はがねの優秀な複合タイプを失って耐性が変化するので、特にじめんタイプにテラスタルする場合は残りHPに注意です。

ドリュウズの入手方法

藍の円盤のキャニオンエリアで入手

ドリュウズはDLCを導入しないと入手することができません。DLC後半「藍の円盤」で入手することができるので、南西のキャニオンエリアの洞窟や岩山のエリアでシンボル出現するのを捕獲しましょう。

ドリュウズの基本情報

ドリュウズのタイプ・タイプ相性

ドリュウズの特性

ドリュウズの夢特性

ドリュウズの種族値