【ポケモンSV】ガラルヤドキングの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】
「ポケモンSV(スカーレットバイオレット)」ガラルヤドキングの育成論と技構成について詳しく記載しています。ガラルヤドキングのタイプとタイプ相性、特性や種族値などの基本情報、ガラルヤドキングの育成方針と強いところ、ガラルヤドキングのおすすめの性格とテラスタイプなどについてまとめています。また、ガラルヤドキングのおすすめの型と技構成、ガラルヤドキングのタマゴ技や対策ポケモンと対策方法についても詳しく記載しているので、ご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2024年1月15日 5:50
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目次
ポケモン対戦・育成論まとめ | ||
---|---|---|
育成論の一覧 | 最強ポケモンランキング | 最強パーティ |
ガラルヤドキングの育成方針と強いところ
おすすめの性格 | なまいき おだやか |
---|---|
おすすめのテラスタル (テラスタイプ) | |
ガラルヤドキングの強いところ | ・上位の特殊アタッカーに有利な相手が多い ・耐性の強さと「さいせいりょく」でサイクル戦向け ・「さむいギャグ」で雪パのかくとう受け役になれる |
特殊耐久と耐性が優秀でサイクル性能が高い
ガラルヤドキングは特殊耐久が高いほか、ヤドキングと比較すると耐性面が優秀です。かくとう受けできるのは変わらず、フェアリーも受けることができることから環境上位のメジャータイプを受けやすいです。
また、「さいせいりょく」で引っ込むと回復するので、交代を駆使して有利対面を作るサイクル構築でおすすめです。
レイド周回・最強レイドでは活躍できる?
耐性がそれなりに強く、フェアリー・かくとうというサブウェポンとして採用されやすい技を受けることができます。また、「バークアウト」「アシッドボム」などの補助技が豊富なので、タイプ受けできる相手に使うサポーターとして使っていきましょう。
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ガラルヤドキングの特性とおすすめ
特性 | 効果 |
---|---|
さいせいりょく | ・交代で引っ込んだ時にHPが最大の1/3回復 |
きみょうなくすり | ・場に出た時に味方のポケモンの能力変化ランクをもとに戻す |
マイペース | ・状態異常でこんらんにならなくなる |
「さいせいりょく」でサイクル性能を高めたい
ガラルヤドキングは受け向けの特性を多く持っていますが、控えに戻るとHPが1/3回復する「さいせいりょく」を採用するのがおすすめです。耐性が優秀な一方で弱点3つはじめん・ゴースト・あくで3つともメジャーなので、控えのあくタイプやひこうタイプとうまく交代することで被ダメージを抑えていけます。
ガラルヤドキングのおすすめのテラスタイプ
おすすめのテラスタイプ | 理由 |
---|---|
弱点のゴーストを無効化 かくとうは元々1/4なので補完が優秀 | |
かくとう受け性能を維持しつつあくタイプにも強くなれる | |
連撃ウーラオスやほのおアタッカーを受けられる じめん相手に一致みず技で反撃できる |
「ノーマル」テラスタイプでゴーストに対処していきたい
ガラルヤドキングは「ノーマル」のテラスタイプにすることで、弱点の1つであるゴーストを無効化できるようになります。上位ゴーストでメジャーなハバタクカミ・サーフゴーはこだわり持ちの事も多いので、テラスタルでゴーストを無効化すれば控えに戻さざるをえない状況を作りやすいです。
また、ノーマルの弱点のかくとうは元々は1/4耐性持ちなので、テラスタルされたターンにそのまま倒されることは少ないです。
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ガラルヤドキングは「さむいギャグ」を覚える
技 | 効果 |
---|---|
さむいギャグ | 天気を「雪」にする 控えと交代する |
ガラルヤドキング以外に「さむいギャグ」を覚えさせておきたいポケモン
ガラルヤドキングは雪を始動しつつ交代できる「さむいギャグ」を習得できます。1ターン使う必要がある代わりに雪にしつつ交代できるので、すぐにこおりタイプのポケモンを使っていけるのがメリットです。
同じくヤドキングも習得できますが、ガラルヤドキングは「かくとう」が1/4耐性なので、こおりタイプが苦手なかくとうを受けやすい点でヤドキングより有利です。ヤドキングなら一致でかくとうの弱点を突けるので、目的に合わせて使い分けると良いでしょう。
「さむいギャグ」を覚えさせておきたいポケモン |
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ヤドキングの育成論 |
ガラルヤドキングのおすすめの性格
「なまいき」「おだやか」で特殊耐久を高めたい
ガラルヤドキングは特防が高くタイプ面でも特殊受けがしやすいので、特防を高めるのがおすすめです。低い素早さは下げてしまって問題ないので「なまいき」を採用するのが良いでしょう。
素早さを下げたくないという場合であれば「おだやか」も選択肢に挙がります。
性格 | ステータス |
---|---|
なまいき | 特防↑素早さ↓ |
おだやか | 特防↑攻撃↓ |
ガラルヤドキングのおすすめの型・技構成
チョッキサイクル型
ガラルヤドキングの高い特防を活かして特殊受けをさせつつ、ついでに高い特攻も活かせる「とつげきチョッキ」持ちの特殊受け型です。基本はサイクルを回しながら相手の攻撃を受けていき、有利な相手であれば攻撃技でダメージを与えるというシンプルな立ち回りで使えます。
型と構成のポイント |
---|
「じしん」は4倍弱点相手に刺さる |
HPは244振りが奇数かつ3の倍数なのでおすすめ |
「とつげきチョッキ」で特殊耐久を大きく高める |
「ぶきみなじゅもん」などの技も目的次第で採用したい
チョッキ型のガラルヤドキングは攻撃技しか使えませんが、ヤドキングと同じく習得できる技の幅自体が広いです。「ぶきみなじゅもん」ならウーラオス専用技のようなPPが少ない技を減らして牽制できるほか、「かえんほうしゃ」は強烈に呼びやすいはがねタイプへの有効だとなります。
じしんはピンポイント採用気味なので、目的やパーティに合わせて技を選びましょう。
わざ名 | 採用理由・使いみち |
---|---|
ぶきみなじゅもん | サイコショックとの選択枠のエスパー技 相手のPPを減らせるので刺さる場面はある |
かえんほうしゃ | 受けにきたハッサムやサーフゴー対策向け |
おすすめの技・技マシンと技構成 | |
---|---|
おすすめの技・構成 | おすすめのわざマシン |
「じしん」は4倍弱点相手に刺さる
「じしん」は攻撃65のうえに努力値を振っていないのでそこまで火力は出ません。しかし、ヒードラン・ジバコイルといったどく・エスパーを両方とも対処してくるはがねタイプには有効なので、止められないために採用すると良いでしょう。
HPは244振りが奇数かつ3の倍数なのでおすすめ
HPの努力値振りは252よりも、実数値が1下がる244振りがおすすめです。244振りならHPは201となり、奇数かつ3の倍数なのでHPに無駄が出にくいです。あまった努力値は特攻に回すか、防御・攻撃に4振っていくと良いでしょう。
「とつげきチョッキ」で特殊耐久を大きく高める
「とつげきチョッキ」を持てば特殊耐久はかなり上がるので、特殊技なら等倍でも受けやすくなります。補助技が使えない欠点も技のレパートリーが広いうえに引っ込めるだけで回復するガラルヤドキングならカバーしやすいです。
ガラルヤドキングと相性の良いポケモン
物理受けやじめんアタッカーがおすすめ
ガラルヤドキングは特殊耐久の高さに対して、物理耐久はそこまで高いというわけでもありません。じめんタイプにも弱いので、アーマーガア・エアームドのように浮いている物理受けや、霊獣ランドロスのように相性補完が良い、ガラルヤドキングが苦手なはがねに強いじめんアタッカーと組ませましょう。
チョッキサイクル型おすすめポケモン | ||
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アーマーガアの育成論 | エアームドの育成論 | 霊獣ランドロス |
ガラルヤドキングの対策ポケモンと対策方法
特殊受けやあくタイプが有利
ガラルヤドキングはどく・エスパータイプで特殊火力が高めなので、あくタイプや特殊受けのポケモンだと交代からでも受けやすいです。「アシッドボム」での能力低下もあるのではがねタイプで受けるのも有効ですが、「かえんほうしゃ」「じしん」で対策していることもあるので気をつけましょう。
「ディンルー」はほぼ突破されない
ディンルーはエスパー無効・どく半減のうえに耐久が高いので、ガラルヤドキングにはほぼ突破されることがありません。「カタストロフィ」でHPを半減させていくのが有効なほか、選出時点でガラルヤドキングを選出するのを躊躇させることも可能です。
「ディンルー」の育成論 |
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ディンルーの育成論 |
「一撃ウーラオス」は対面ならまず勝てる
一撃ウーラオスは「あんこくきょうだ」「ふいうち」でガラルヤドキングに強力なダメージを入れることができ、エスパー技も無効化できます。交代から受けるのは安定しませんが、対面であれば一撃ウーラオス側が有利なので、ガラルヤドキングへの交代は牽制できます。
「一撃ウーラオス」の育成論 |
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一撃ウーラオス |
「ヒスイヌメルゴン」は交代からでも受けられる
ヒスイヌメルゴンは特殊耐久がずば抜けて高いうえにどく無効・エスパー半減です。ほのお・じめんは抜群ですがそもそも耐久が高いのでガラルヤドキングが積みなしで突破するのはほぼ不可能であり、交代からでも処理しやすいです。
「ヒスイヌメルゴン」の育成論 |
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ヒスイヌメルゴン |
ガラルヤドキングレイドでの対策方法
エスパー・いわ・どく技のほか「あくび」が厄介です。状態異常技が複数あるので、ミストフィールドを使えるポケモンか、はがねタイプで対抗するのが良いでしょう。
あくびは「みがわり」で防ぐことができます。
ガラルヤドキングレイド対策のおすすめポケモン | ||
---|---|---|
ミライドンの | アーマーガアの | ニャイキングの |
ガラルヤドキングの対戦での立ち回りについて
交代出しして「さいせいりょく」を活かして特殊受けをする
ガラルヤドキングは「さいせいりょく」の特性が非常に強く、豊富な耐性と特殊耐久の高さで受けるのが得意です。火力も低くはないので、サイクルの合間に特殊技で交代先のポケモンに負担をかけていくように立ち回りましょう。
ガラルヤドキングが対戦で有利なポケモン | 理由 |
---|---|
テツノツツミの育成論 | 弱点を突かれないので突破されない そこそこ高い火力で逆に突破可能 |
テツノドクガの育成論 | 弱点を突かれない ほのおのまいでの突破はアシッドボムで対処 |
ハバタクカミの育成論 | どく技が抜群で入る ノーマルテラスタルの使用は必須 |
「ゴースト」相手ならテラスタルして対抗したい
ガラルヤドキングは特殊受けとして強いのですが、ゴーストタイプ相手だと弱点を突かれるので、サーフゴー・ハバタクカミにそのまま対抗するのは厳しいです。「ノーマル」テラスタルすればゴースト技を無効化して優位に立てるので、チョッキ採用の場合はテラスタルの切りどころです。
控えから特殊受けとして出す
ガラルヤドキングは「さむいギャグ」採用型でもない限りは、先発よりは耐性と特殊耐久を活かして交代で出す動きがおすすめです。
交代で出して、相手が交代で引くところに特殊技で攻撃してダメージを与え、また別の物理受けなどと交換しつつ「さいせいりょく」で回復する、というサイクル重視の動きが強くおすすめとなっています。
ガラルヤドキングのおすすめのタマゴ技
使いたいタマゴ技がない
ガラルヤドキングのタマゴ技はガラルヤドキングの性能とあまり噛み合っていません。ヘドロばくだんより威力が出る「ゲップ」も覚えはしますが、きのみ発動の手間を考えるとヘドロばくだんのほうが扱いやすいので、あえて遺伝するメリットは薄いです。
ガラルヤドキングの基本情報
ガラルヤドキングのタイプ・タイプ相性
ガラルヤドキングの特性
特性 | 効果 |
---|---|
きみょうなくすり | ・場に出た時に味方のポケモンの能力変化ランクをもとに戻す |
マイペース | ・状態異常でこんらんにならなくなる |
ガラルヤドキングの夢特性
夢特性 | 効果 |
---|---|
さいせいりょく | ・交代で引っ込んだ時にHPが最大の1/3回復 |
ガラルヤドキングの種族値
HP | 攻撃 | 防御 |
---|---|---|
95 | 65 | 80 |
特攻 | 特防 | 素早さ |
110 | 110 | 30 |
合計種族値 | ||
490 |
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