【ポケモンSV】ゴーストタイプでおすすめのポケモンと技【ポケモンスカーレットバイオレット】

「ゴーストタイプ」のおすすめポケモン

ゴーストタイプは最近数が増えてきており、今作においても強力なタイプの1つです。防御面ではメジャーなかくとうを無効化、攻撃面ではあく・ノーマルでしか軽減できないところが強いので、相手を選べば対戦・ストーリー・レイドのいずれでも一方的に戦うことが可能となっています。

「ゴーストタイプ」のランクマ(対戦)で強いおすすめのポケモン

ランクマ最強のポケモン「ハバタクカミ」はゴーストの一貫性とフェアリーの優秀な耐性を最大限に活用しています。サーフゴーはかくとう弱点をゴーストでカバー、コノヨザルは高威力と回復技を持つ居座りポケモンとしても強く、環境上位に行くのならゴーストは必ず対策する必要があります。

「ハバタクカミ」は高速の優秀なアタッカー

ハバタクカミは物理方面は非常に弱いものの、特性によって素早さを1.5倍にすることでスカーフ持ちにも抜かれない高速を手にすることができるのが強いポケモンです。ゴースト・フェアリーは耐性も攻撃面も強いので単純にアタッカーとして強いだけでなく、豊富な補助技の絡め手も活かせることから、対戦環境ではトップの使用率を誇ります。

「ゴーストタイプ」の最強レイド・周回で強いおすすめのポケモン

レイドにおいては攻撃面では実質「エスパー」を相手にするときにしか使われません。ただ、ゴースト無効の耐性がかなり強いというメリットがあるので、相手がかくとう技を持っている場合は1つ相手に強みを潰すことができます。
さらに補助技も多いので、相手のレイドに合わせた技をチョイスしていきましょう。

「モモワロウ」はアシッドボム持ちの貴重なゴーストアタッカー

モモワロウは特殊火力はそれほど高いというわけではありませんが、「アシッドボム」を持つ貴重なゴーストタイプです。「じゃどくのくさり」で相手を毒にしつつ「たたりめ」で大ダメージを出すことができるので、主にエスパー・ゴーストタイプの物理レイド相手のソロアタッカーとして使っていくと良いでしょう。

「ゴーストタイプ」のおすすめの技

ゴーストタイプは技が全体的に少なめであり、半数近くが特定のポケモンしか習得出来ない専用技となっています。技選びには難儀しますが、シャドークロー・シャドーボールといった汎用的な攻撃技が揃っているので、アタッカーはステータスに合った方の攻撃技を覚えさせましょう。

みちづれ

「みちづれ」は自分が倒されると相手も瀕死にすることができる変化技です。耐久の高いポケモンが火力の高い敵を強引に倒したり、素早いポケモンで相手を倒したあとにもう1体倒す目的で使うと良いでしょう。
必ず1:1交換はできるので、対面構築で特に有用です。

「みちづれ」を覚えさせたいおすすめポケモン

素早いポケモンなら相手の動きを見つつ使っていきやすいです。起点を作れる「テツノブジン」「ユキメノコ」といったサポート寄りのポケモンと相性が良いのですが、連発すると失敗することに気をつけましょう。
HPが1でも残れば良いので「きあいのタスキ」との相性にも優れます。

かげうち

ゴーストタイプの先制技で、一貫性が高めなのが特徴です。ゴーストは割と耐久力が低いポケモンが多いので、きあいのタスキで1発耐えた後、相手のHPの残りを削ったり、タスキを潰しにいく動きで使っていくと良いでしょう。
みちづれと併用すれば相手に嫌な二択を迫ることも可能です。

「かげうち」を覚えさせたいおすすめポケモン

攻撃力が高いポケモンに覚えさせると威力を出しやすいです。特にミミッキュの場合は特性によって行動保障があるので、つるぎのまいで積んでから攻撃すればかなりの火力を出していくことができます。

シャドーボール

ゴースト特殊技の中ではもっとも癖が少なく使いやすい攻撃技です。これより強力なのは専用技のように使えるポケモンが限られる技ばかりなので、特殊アタッカーの一貫性の高い一致技として覚えさせていきましょう。

「シャドーボール」を覚えさせたいおすすめポケモン

特殊アタッカーのゴーストタイプならどのポケモンに覚えさせてもOKです。そこまで威力が出るわけではないのですが、タイプによって軽減するのが難しいので、サイクル相手でも相手に負担をかけていきやすいです。

シャドークロー

汎用的なゴースト物理技で、癖なく威力を出せる技の中では最も威力が高いです。一貫性が高いうえに受け崩しをしやすいメリットがありますが、素の威力が低いので「つるぎのまい」など積む手段を用意して使わないと、思ったよりダメージを出せないことに気をつけましょう。

「シャドークロー」を覚えさせたいおすすめポケモン

積みを行うターンを用意しやすいミミッキュに覚えさせるのがおすすめです。ゴースト・フェアリーの両方を半減以下にできるポケモンはほとんどいないので、積めば安定高火力を出すことができます。
どちらかというとエスパー・ゴースト対策としてサブウェポンに向いている性能なので、オオニューラやケッキングに覚えさせても良いでしょう。

「ゴーストタイプ」のテラスタルがおすすめのポケモン

ゴーストは「かくとう」無効化という最大の魅力があるので、防御的に使うテラスタイプの中ではかなり強いです。かくとう弱点のポケモンが1ターンを耐えて反撃していく動きに繋げていくのが良いでしょう。
また、ゴーストは威力不足気味なので、一致テラスタルとしても優秀です。

キョジオーン

キョジオーンは物理受けとして優秀なポケモンであり、かくとう弱点のポケモンでもあります。ゴーストの弱点を突ける高威力の物理技はかなり少ないので、積んでかくとう技での突破を図るアタッカーを受ける際に、ゴーストテラスタイプが有用となります。

「きよめのしお」と合わせて弱点を1つにできる

キョジオーンは特性「きよめのしお」を採用していると、ゴースト技を半減することができます。ゴーストが実質等倍になって弱点をあく1つにできる点で非常に噛み合っており、さらに弱点のかくとうも無効に変化します。
相手のかくとうを受ける物理アタッカーとして使うのにゴーストテラスタイプを採用しましょう。

テツノツツミ

テツノツツミは非常に素早く、「ゴースト」テラスタイプでノーマル/かくとうを無効化しつつ「アンコール」で相手を起点にしていく動きが強いです。弱点の多さもカバーして特に物理に対しては非常に強くなるので、ゴーストテラスタイプを選んでも良いでしょう。

環境上位の先制技・物理対策として有用

テツノツツミは環境上位のポケモンであるカイリュー・連撃ウーラオスと渡り合う機会が多いです。カイリューの「しんそく」を無効化して起点にしたり、連撃ウーラオスと鉢合わせになったときに「インファイト」を無効化しつつフリーズドライで反撃しているので、上位ポケモンの対策という面で噛み合っています。

ハピナス

ハピナスは非常に特殊耐久が高いポケモンですが、半減耐性がないのが悩みです。ゴーストテラスタイプをさいようすると「どく」「むし」「かくとう」に耐性を得ることができるので、特殊耐久の高さをあわせての数字受けとタイプ受けを両立させ、サイクル戦で強みを発揮できるようになります。

高威力で弱点を突けないのでなかなか落ちなくなる

ゴーストタイプは弱点が「あく」「ゴースト」の2つなのですが、どちらもあまり高威力の物理技がありません。ハピナスのかくとう弱点を消しつつ高威力物理技で弱点を突かれにくいゴーストテラスタイプを採用すれば、一致弱点を突かれないかぎりはなかなか落とされない要塞と化するのが強いです。

「ゴーストタイプ」の弱点タイプ

「あくタイプ」が弱点

あくタイプはゴーストタイプにタイプ一致で弱点をつくことができます。
ただし最近のランクマの環境では格闘タイプも流行っているので、あくタイプが活躍するのはなかなか難しめです。

「ゴーストタイプ」が有利なタイプ

「かくとうタイプ」に有利

かくとうタイプに対しては攻撃面では等倍ですが、防御側に回ればなんと無効化することができます。交代でかくとう技を読めば出しやすいので、交代戦でかくとうタイプを見かけたら、ゴーストに交代しましょう。
ただ、一撃ウーラオスは「あんこくきょうだ」で抜群を取ってくるので注意です。

「ゴーストタイプ」に有利

ゴーストはお互いに効果抜群なので、ゴースト相手にはゴースト技での対抗ができます。ただ、あく複合でないと自分も弱点を突かれてしまうので、交代出しよりはサブウェポンでゴーストタイプを対策するときに有効なタイプ相性となっています。

「エスパータイプ」に有利

防御面は等倍ですが、攻撃面ではエスパーの弱点を突くことが可能です。環境上位に「ラティオス」が登場してゴースト技の需要が上がったので、あくタイプに交代されないように注意してゴースト技で攻撃していきましょう。
あく・はがねあたりと複合であれば、相手側のエスパー技を半減することもできます。

「ゴーストタイプ」の強み

「かくとう」「ノーマル」を無効化できる

ゴーストタイプの最大の強みは、無効化できるタイプが「かくとう」「ノーマル」の2つあることです。特にかくとうは「はがね」「あく」対策として採用率が高いので、うまく使われるのを読んで交代すれば、ゴーストタイプのポケモンをノーダメージで出すことができます。

交代封じが効かない

最近の環境では使用率が減りましたが、ゴーストは「かげふみ」などの交代封じ技が効きません。必ず交代することができるため、こちらの交代を封じて居座って積む戦法を無効化することができます。

「ゴーストタイプ」におすすめのサンドイッチレシピ

ゴーストタイプは周囲にゴーストタイプが一緒に出現するという場面が多いので、目当てのポケモンだけを狙い撃ちするのは案外難しいです。ただ、ルナアーラのようにゴーストタイプの捕獲率の低いポケモンを捕まえたりするときに役立つほか、ナッペ山でゴーストポケモンを探す時にそうぐうパワーが活きやすいので、特定のポケモン狙いで活用しましょう。

「ほかくパワー」がつくレシピ

「そうぐうパワー」がつくレシピ