【ポケモンSV】エルフーンの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】
「ポケモンSV(スカーレットバイオレット)」エルフーンの育成論と技構成について詳しく記載しています。エルフーンのタイプとタイプ相性、特性や種族値などの基本情報、エルフーンの育成方針と強いところ、エルフーンのおすすめの性格とテラスタイプなどについてまとめています。また、エルフーンのおすすめの型と技構成、エルフーンのタマゴ技や対策ポケモンと対策方法についても詳しく記載しているので、ご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2024年1月21日 15:33
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目次
ポケモン対戦・育成論まとめ | ||
---|---|---|
育成論の一覧 | 最強ポケモンランキング | 最強パーティ |
エルフーンの育成方針と強いところ
おすすめの性格 | おくびょう |
---|---|
おすすめのテラスタル (テラスタイプ) | |
エルフーンの強いところ | ・「いたずらごころ」で補助技を先制で使える ・フェアリータイプがあるのであくタイプにもある程度有利に戦える ・後続のポケモンの起点を作りやすい |
「いたずらごころ」で豊富な補助技を先制で使える
エルフーンは代名詞の「いたずらごころ」により、補助技を先制で使うことが可能です。素早さにあまり振らずに先制で補助技を使えるうえに補助技が非常に豊富なので、受けからサポートまでを器用にこなせます。
ただ、今作はいたずらごころの補助技を無効化するあくタイプが多いほか、サーフゴーはそもそも変化技が無効なので、従来のやどみが型は採用しづらくなっています。
レイド周回・最強レイドでは活躍できる?
エルフーンはレイドにおいては相手の能力を下げる攻撃技をあまり覚えないので、意外とサポーターとしては使いにくいです。アタッカーをやるには火力不足、サポーターをするには能力低下技不足のうえに先制メリットが少なめなので、対戦とはうってかわってレイドでつかうのは難しいです。
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エルフーンの特性とおすすめ
「いたずらごころ」で補助技を活かすのがおすすめ
エルフーンの特性のうち、いたずらごころは変化技の優先度を+1して使うことができるので、多くの補助を素早さに関係なく使っていけます。そのぶんを耐久に回してサポートを行いやすくなるので、すりぬけ・ようりょくそと比べると圧倒的にいたずらごころがおすすめとなっています。
エルフーンのおすすめのテラスタイプ
「みず」テラスタイプが相性面でおすすめ
エルフーンはあまり積極的にテラスタルを行わないのですが、テラスタイプは「みず」がおすすめです。5つある弱点のうちほのお・こおり・はがねの3タイプを軽減することができ、弱点の補完としては最もおすすめです。
弱点のでんき・くさは元々は半減なので、1ターンは確実に行動することができるでしょう。
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エルフーンは「おきみやげ」を覚える
技 | 効果 |
---|---|
おきみやげ | 相手の攻撃と特攻を2段階下げて瀕死になる |
エルフーン以外に「おきみやげ」を覚えさせておきたいポケモン
エルフーンが習得するおきみやげは自分を戦闘不能にする代わりに相手の攻撃・特攻を2段階下げることが可能です。確実に退場して後続のポケモンを無償降臨させることができ、さらに相手のアタッカーの火力を大きく引き下げることができます。
起点作りとしておすすめの技であり、キラフロルのように先発で出して退場することを重視したポケモンに採用しても良いでしょう。
「おきみやげ」を覚えさせておきたいポケモン |
---|
キラフロルの育成論 |
エルフーンのおすすめの性格
「おくびょう」にして先制技同士で勝てるようにしたい
エルフーンはいたずらごころで先制できるとはいえ、先制同士でかち合ったときに先手を取るための「ようき」を採用するようにしておきたいです。攻撃技のムーンフォースであくタイプを狙い撃ちにする場面もあるので、その意味でも素早さを補正しておくと良いでしょう。
今作では通用しづらくなりましたが、物理受けとして使うなら「ずぶとい」もおすすめです。
性格 | ステータス |
---|---|
おくびょう | 素早さ↑攻撃↓ |
ずぶとい | 防御↑攻撃↓ |
エルフーンのおすすめの型・技構成
起点作りサポート型
あくタイプにはムーンフォースで対応し、タスキで1回は耐えつつ確実に後続を安定降臨させるおきみやげを採用しているサポート型です。
今作はあくタイプが多いうえにサーフゴーのように変化技を受け付けない相手も出てきているので、従来のやどりぎ+みがわり型は使いにくいので、味方の対面を重視した型を使うと良いでしょう。
型と構成のポイント |
---|
「がむしゃら」で相手の1体を持っていくことが可能 |
「きあいのタスキ」採用で確実に仕事をこなす |
特攻に振ることであくタイプに対抗 |
補助技は環境次第で候補が多い
エルフーンは補助技のレパートリーが非常に広いので、コンセプトとなっているおきみやげ以外の技の自由度は高いです。ちょうはつで相手の補助ポケモンを確実に機能停止させたり、やどりぎのタネを使うことで後続のポケモンの耐久力をサポートするなど、パーティや環境に合わせた技を選んでいくようにしましょう。
わざ名 | 採用理由・使いみち |
---|---|
ちょうはつ | 補助ポケモン潰しではこちらが特におすすめ 先手で相手の補助を潰せる |
しびれごな | やや命中は不安定だが麻痺撒きで優位に立てる |
やどりぎのタネ | 後続ポケモンや自分の耐久を支援 くさ・あくタイプには無効化される |
おすすめの技・技マシンと技構成 | |
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おすすめの技・構成 | おすすめのわざマシン |
「がむしゃら」で相手の1体を持っていくことが可能
きあいのタスキと相性の良い「がむしゃら」を採用して、相手のポケモンのHPを大きく減らしていきます。たすき発動後ならHPを1にできるので、相手の攻撃に倒されたあとに後続で先制技を使ったりして処理していきましょう。
あくタイプへの交換を読んでがむしゃらをぶつけるのも有効です。
「きあいのタスキ」採用で確実に仕事をこなす
エルフーンは防御面の努力値を振らない場合はそこまで耐久力が高いわけではありません。ムーンフォースやがむしゃらを使う際は先制ではないので一撃耐えることができるきあいのタスキを採用し、確実に仕事をこなせるようにしておくと良いでしょう。
特攻に振ることであくタイプに対抗
エルフーンはあくタイプ相手の場合、相手を対象にした補助技が無効化されてしまうので、あくタイプを交換読みで出されやすいです。基本的にあくタイプとの対面は不利なので引いたほうが良いのですが、ムーンフォース採用かつ特攻に振ればあくタイプに痛手を与えることができるので、あくタイプが非常に多いSVの対戦環境では有用です。
エルフーンと相性の良いポケモン
対面性能の高いポケモンや積みエースがおすすめ
エルフーンは「おきみやげ」で安全に後続を出すことができるので、起点を作るのに向いています。1体をサポート特化にしてしまうことであと2体で相手のポケモン3体を倒していく必要が出てくるため、おきみやげ型エルフーンを使う場合は、対面性能が高いポケモンや、「りゅうのまい」「わるだくみ」「ビルドアップ」といった積み技を持つ積みエースのポケモンと一緒に使いましょう。
エルフーンの対策ポケモンと対策方法
変化技防止ポケモンや積みエース対策ポケモンがおすすめ
エルフーン相手の場合は変化技がそもそも効かないサーフゴーでの対策が最も簡単です。また、あくタイプもいたずらごころで先制化した補助技を無効化できるので、どちらかで対策すると良いでしょう。
他には積みエースが後続で出て来やすいので、積みを潰せるてんねん持ちなども有効です。
サーフゴーには変化技が効かない
サーフゴーは全ての変化技が効かない特性を持っているので、エルフーンの対策として特におすすめです。やどみが型を完封できるほか、アンコールやちょうはつを無視して積んで起点にすることも可能であり、さらにはがねで弱点も突けるので、対策がしやすくなっています。
パオジアンは変化技を無視しつつ高火力で倒せる
パオジアンは自分を対象にしたエルフーンの変化技をあくタイプで無効化でき、さらにこおり技で弱点をついて処理しやすいです。ムーンフォース持ちであってもタスキで耐えて先制技で潰していけるので、対面からの処理要員、または変化技を読んで交代から狩っていくのにおすすめです。
ヘイラッシャは高速の積みエースに強い
ヘイラッシャはエルフーン自身よりも、後ろから出てくる積みエースを対策するのにおすすめです。「てんねん」で積みを無視して受けていくことができるので、特に物理のアタッカーを対処していくのに向いています。
エルフーンレイドでの対策方法
エルフーンはレイドにおいてはどの特性なのか分かりづらく、さらに「ちょうはつ」「アンコール」によってこちらの行動を妨害してきます。特殊アタッカー気質な部分もあるので対策がしにくいのですが、はがねタイプなら全ての攻撃技を半減で受けられます。
また、バウッツェルのように「アロマベール」を持つポケモンが味方にいればちょうはつ・アンコールが効かなくなるので、マルチで挑むときに意識すると良いでしょう。
エルフーンレイドのテラスタイプ |
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エルフーンレイド対策のおすすめポケモン | ||
---|---|---|
ヒードランの | ニャイキングの | バウッツェルの |
エルフーンの対戦での立ち回りについて
補助技を先制で駆使するサポーター
エルフーンは特性「いたずらごころ」で相手の先手を取って補助技を使っていけるので、素早いアタッカーに対して強いメタ性能を発揮します。また、先手の起点作りポケモンに対しても「ちょうはつ」「アンコール」で行動を縛っていけるので、いたずらごころ対策をしていない相手には非常に刺さります。
エルフーンが対戦で有利なポケモン | 理由 |
---|---|
ハバタクカミの育成論 | 意外と絡め手は少なめなので先手を取って対処しやすい |
連撃ウーラオス | 一致技を半減しつつ後続を出す起点にできる |
カイリュー | 積み技やはねやすめを牽制して戦える |
テラスタルを無理に行わなくても良い
エルフーンはあくまでもサポート重視であり、今作の環境においては居座って「やどみが」をしていくのは難しくなっています。倒されてしまう相手なら「おきみやげ」で退場してしまえば良いので、テラスタルとの相性はそこまで良くありません。
後続の積みエースをテラスタルさせたほうが強いので、エルフーンをテラスタルさせる場面はあまりないでしょう。
先発で出して後続の起点を作っていく
エルフーンは交代よりは先発で出すことで、後続の積みエースを確実に出すための起点を作っていくのが重要です。相手の選出を見て起点を作れそうなら積極的に先発で出すと良いでしょう。
ただ、相手からも読みやすいので、サーフゴーやあくタイプのポケモンと鉢合わせにならないようにしたいです。
エルフーンのおすすめのタマゴ技
「おきみやげ」「すりかえ」など有用な遺伝技が多い
エルフーンはタマゴ技に有用なものが多く揃っています。SV環境だと特に強い「おきみやげ」のほか、こだわり持ちで相性が良い「すりかえ」、ダブルでテラキオンとのコンボに使えるふくろだたきなどがあるので、必要な技を遺伝させると良いでしょう。
エルフーンの基本情報
エルフーンのタイプ・タイプ相性
タイプ1 | タイプ2 |
---|---|
エルフーンの特性
エルフーンの夢特性
夢特性 | 効果 |
---|---|
ようりょくそ | ・天気が晴天の時に素早さを2倍する |
エルフーンの種族値
HP | 攻撃 | 防御 |
---|---|---|
60 | 67 | 85 |
特攻 | 特防 | 素早さ |
77 | 75 | 116 |
合計種族値 | ||
480 |
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