【ポケモンSV】ラグラージの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】
「ポケモンSV(スカーレットバイオレット)」ラグラージの育成論と技構成について詳しく記載しています。ラグラージのタイプとタイプ相性、特性や種族値などの基本情報、ラグラージの育成方針と強いところ、ラグラージのおすすめの性格とテラスタイプなどについてまとめています。また、ラグラージのおすすめの型と技構成、ラグラージのタマゴ技や対策ポケモンと対策方法についても詳しく記載しているので、ご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2024年5月31日 8:03
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目次
ポケモン対戦・育成論まとめ | ||
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育成論の一覧 | 最強ポケモンランキング | 最強パーティ |
ラグラージの関連記事 | |
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ラグラージ | ラグラージ |
ラグラージの育成方針と強いところ
タイプが優秀で起点・対面操作に優れる
ラグラージは「みず」「じめん」によって弱点が「くさ」しかなく、耐久面の種族値もそこそこの高さなので攻撃に耐える能力が高いです。また「クイックターン」「あくび」「ステルスロック」といった対面操作・起点作りの性能が非常に高く、過去作のシングルでもこの面が評価されて高い性能を持っていました。
今作登場のテラスタルとも相性が良いので、レギュレーションF以降での活躍に期待できそうです。
レイド周回・最強レイドでは活躍できる?
ラグラージは「ひやみず」を習得可能、かつ弱点1つと耐性5つの耐性が優秀なのでサポーターとしてレイドに採用することができます。ただ、同じタイプ構成のヌオーは「アシッドボム」も習得できるので、ラグラージならではの強みというものはやや少なく、あえてラグラージを採用するメリットはあまりありません。
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ラグラージの特性とおすすめ
特性 | 効果 |
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げきりゅう | HPが1/3以下の時、みず技の威力1.5倍 |
しめりけ | じばく・だいばくはつ・ミストバーストを無効化 |
「げきりゅう」が無難だが「しめりけ」も使いどころがある
ラグラージはみず技威力アップの恩恵がある「げきりゅう」と、爆発系の技を無効化できる「しめりけ」の2つの特性を持っています。しめりけは効果が限定的すぎるので、基本的にはげきりゅうを採用するのが良いでしょう。
ただ、先発に起用することが多いラグラージにとって爆発技での「自己退場」を防げるのは結構なメリットになるので、環境次第ではしめりけ採用もありです。
ラグラージのおすすめのテラスタイプ
「ほのお」テラスタイプで弱点を補うのがおすすめ
ラグラージはくさが4倍弱点のほか、みずに2倍ダメージのフリーズドライでも4倍ダメージを受けます。「ほのお」テラスタイプであればどちらも半減することができるので、即死を1ターン防ぐ目的であれば「ほのお」のテラスタイプを採用すると良いでしょう。
フリーズドライは等倍になりますが、かくとう耐性が強い「どく」もおすすめです。
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ラグラージは「クイックターン」を覚える
技 | 効果 |
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クイックターン | みず物理技 使用後に交代する |
ラグラージ以外に「クイックターン」を覚えさせておきたいポケモン
ラグラージは対面操作に優秀な「クイックターン」を習得可能です。威力はそれほど出ませんが、「あくび」を使った後の相手の動きに合わせて交代をしていけるのが使いやすいです。
他にはラグラージとは別方面で耐性が優秀な「ランターン」に覚えさせるのも良いでしょう。
「クイックターン」を覚えさせておきたいポケモン |
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ランターンの育成論 |
ラグラージのおすすめの性格
「のんき」「なまいき」で防御面を上げつつ素早さを下げたい
ラグラージは元々それほど素早さが高くないので、素早さを下げて「クイックターン」を後攻で使えるようにするのが対面操作の面でおすすめです。SVは基本的に物理環境なので、「のんき」で防御アップ・素早さダウンの両取りをすると良いでしょう。
特防を重視するなら「なまいき」、素早さを下げたくない場合は「わんぱく」が候補に挙がります。
性格 | ステータス |
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のんき | 防御↑素早さ↓ |
なまいき | 特防↑素早さ↓ |
わんぱく | 防御↑特攻↓ |
ラグラージのおすすめの型・技構成
対面操作サポーター型
ラグラージのスタンダードな型であり、先発で出してステルスロックを使用、さらにあくび・クイックターンで相手の動きに合わせてこちらの有利な対面を作っていきましょう。
また、今作からはたきおとすを習得するようになったので、ポリゴン2のような持ち物依存度が高い相手にも刺さります。
型と構成のポイント |
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物理受け特化だけでなく耐久調整も有効 |
「オボンのみ」で行動できる回数を増やしていく |
ステルスロック・あくびの組み合わせで支援 |
攻撃技は他にも「じしん」などがおすすめ
ラグラージはステルスロック・あくび・クイックターンの3枠はほぼ固定なので、残りの1枠をどうするかが重要です。相手が持ち物依存であれば刺さりやすい「はたきおとす」がかなり使いやすいのですが、刺さる範囲が広い「じしん」や、対面操作の「ほえる」も有効です。
おすすめの技・技マシンと技構成 | |
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おすすめの技・構成 | おすすめのわざマシン |
物理受け特化だけでなく耐久調整も有効
ラグラージは物理受け特化で今作の物理環境に対応していくのが強いのですが、耐久種族値のバランスに優れていることから、特殊も受けることが可能です。一発耐えれば安いと考えているのなら、ガチグマ(アカツキ)などを対策するために特防に努力値を割くのもおすすめです。
ガチグマ(アカツキ)の評価 |
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ガチグマ(アカツキ) |
「オボンのみ」で行動できる回数を増やしていく
ラグラージは耐久が高いので、4倍弱点を突かれなければ複数回、相手の攻撃に耐えていくことができます。「オボンのみ」を持たせれば実質的に耐久力が1.25倍になるので、動ける回数を増やして対面を操作していくと良いでしょう。
ステルスロック・あくびの組み合わせで支援
基本的には「ステルスロック」を撒いて後続のアタッカーを楽にしつつ、「あくび」で相手に「眠るかダメージを受けるか」を迫っていく動きが強いです。サーフゴーにはあまり強くないのが難点ですが、不利対面になりそうなら「クイックターン」を使って有利な対面を作りましょう。
おすすめの技の組み合わせ | |
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ステルスロック | あくび |
ラグラージと相性の良いポケモン
積みアタッカーと相性が非常に良い
後攻クイックターンとステルスロックを使えることから、積みエースのアタッカーとは相性が抜群です。環境上位のカイリューやハバタクカミ、ウガツホムラなどと組ませていくのがおすすめです。
対面操作サポーター型おすすめポケモン | ||
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カイリュー | ハバタクカミの育成論 | ウガツホムラの育成論 |
ラグラージの対策ポケモンと対策方法
あくびをシャットアウトできるポケモンや4倍火力持ちがおすすめ
ラグラージは「あくび」による対面操作でこちらのやりたいことを妨害してくるのが厄介なポケモンです。「じしん」を採用しているかどうかで若干有利対面は異なってきますが、補助技無効のサーフゴーや、状態異常無効の物理受けのキョジオーンを採用しましょう。
また、4倍火力が出るうえにラグラージを起点にできるテツノツツミもおすすめです。
ラグラージ対策のおすすめポケモン | ||
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サーフゴーの育成論 | キョジオーンの育成論 | テツノツツミの育成論 |
サーフゴーなら補助技を全部無効にできる
サーフゴーは「あくび」「ほえる」が効かないので、ラグラージは「じしん」「はたきおとす」で攻撃するか、「クイックターン」で引くしかありません。耐久面に振っていれば2回は耐えることができるので、仕事をさせないという点でおすすめの対策ポケモンです。
キョジオーンは「あくび」を無効化
キョジオーンはきよめのしおの特性で状態異常が効かないので、「あくび」による交代要求を阻止できます。ラグラージの火力ではキョジオーンを突破できないので、はたきおとすを使うかそのまま引いていくしかなく、対面操作の動きをさせないのが強力な対策となります。
テツノツツミはラグラージを起点にできる
テツノツツミは「フリーズドライ」でラグラージの4倍弱点を突くことができます。「あくび」も最初にみがわりを貼ることで無効化できるほか、相手が交代してきた場合はみがわりを残したまま対面できるのが強いです。
「アンコール」でステルスロックを牽制できるので、相手にラグラージが見えたら初手で選出すると良いでしょう。
ラグラージレイドでの対策方法
現状はレイドでの登場がありませんが、今後は最強レイドで登場する可能性があります。レイドにおいては積み技の多さと意外と広い攻撃技のレパートリーがかなり厄介です。
幸い特殊方面の積み技は少なめなうえに弱点は増えているので、強力な特殊アタッカーで押して倒すのが良いでしょう。
ラグラージレイドのテラスタイプ |
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ラグラージレイド対策のおすすめポケモン | ||
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ホワイトキュレムの | 白馬バドレックスの | アローラキュウコンの |
ラグラージの対戦での立ち回りについて
対面を操作してこちらに有利な盤面を作っていく
ラグラージはアタッカーとして使うよりも、有利対面を実現して後続のポケモンを有利に動かしていくほうがおすすめのポケモンです。明確に有利な相手は多くはありませんが、ほのお・はがね・いわ・どく・でんき耐性持ちなのはそこそこ強く、先発での起用にも耐えることができます。
ラグラージが対戦で有利なポケモン | 理由 |
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ハバタクカミの育成論 | 積み型でないとラグラージを突破するのが難しい |
カイリュー | 即座に火力を出せないのでラグラージが確実に仕事できる |
ポリゴン2の育成論 | はたきおとすで要塞化を防いでいける |
弱点カバーのテラスタルは強いが優先度は低め
ラグラージは「ほのお」「どく」テラスタルによって弱点を変更することで、4倍弱点を突かれることによる出オチを防ぐことができます。ただ、ラグラージがテラスタルを切ってしまうと後続のエースアタッカーがテラスタルをする権利を失ってしまうのが痛いです。テラスタルとの相性は良いのですが、なるべくアタッカーにテラスタル権を残してあげましょう。
先発で出して起点を作っていくのがおすすめ
ラグラージは補助・起点作り要員として先発で出すのが非常におすすめのポケモンです。「ステルスロック」「あくび」「ステルスロック」で先発のお膳立てをしていけるうえに耐久力が高いので、オーガポンやテツノツツミのように明確に不利な相手が見えない限りは先発で出すのが安定です。
ラグラージのおすすめのタマゴ技
「あくび」は遺伝しないと習得できない
ラグラージは必須級の「あくび」は遺伝でないと習得することができません。レベルアップで覚えるポケモンは非常に多いので、対戦で使うときは必ず遺伝させてから使うようにしましょう。
ラグラージの基本情報
ラグラージのタイプ・タイプ相性
タイプ1 | タイプ2 |
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ラグラージの特性
特性 | 効果 |
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げきりゅう | ・HPが1/3以下の時にみずタイプの技の効果を1.5倍する |
ラグラージの夢特性
夢特性 | 効果 |
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しめりけ | ・爆発系の技「ゆうばく」「だいばくはつ」「じばく」「ミストバースト」「ビックリヘッド」を無効化する |
ラグラージの種族値
HP | 攻撃 | 防御 |
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100 | 110 | 90 |
特攻 | 特防 | 素早さ |
85 | 90 | 60 |
合計種族値 | ||
535 |
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