【ポケモンSV】ブリガロンの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】

ブリガロンの育成方針と強いところ

「ぼうだん」で防げる技が多い

ブリガロンは夢特性「ぼうだん」により、「だま」「ボール」「ばくだん」「ボム」などの名前がついた技を無効化することができます。
「アシッドボム」「エナジーボール」「ヘドロばくだん」などのメジャーな技を無効化できることから、交代出しをしやすいのが特徴です。ゴースト・どくタイプには特に強いので、環境上位にこれらのポケモンがいる場合は意外な活躍をすることもできます。

ブリガロンのおすすめの性格

ブリガロンでおすすめの性格はわんぱく

ブリガロンは物理耐久が高いので、物理受け寄りのポケモンとして起用するのが良いでしょう。
特殊方面は「ぼうだん」の特性で意外と耐えることができるので、防御を高めるために不要な特殊火力を下げる「わんぱく」を選びましょう。

ブリガロンのおすすめのテラスタイプ

ブリガロンはいわのテラスタイプがおすすめ

ブリガロンは積極的にテラスタルを切っていくポケモンではありませんが、最強のレイドで捕獲した「いわ」は結構相性が良いテラスタイプです。
テラスタルの前後で一貫している弱点がなく、4倍弱点のひこうを半減・ついでにほのおも半減可能です。いわ・くさはタイプ相性の傾向がまったく違うので、弱点カバー目的であれば特におすすめです。、

ブリガロンのおすすめの型・技構成

物理受け型

ブリガロンは物理耐久がかなり高く、さらに「やどりぎのタネ」を習得できます。ぼうだんによって防げる特殊技も多いことから相手の構成次第では簡単に突破はさせません。
攻撃技の威力不足が難点ではありますが、環境に多い物理型に対して強いのがメリットです。

攻撃技は一致技が欲しい

ブリガロンはニードルガードとやどりぎのタネを両採用すると、技のスペースがやや厳しくなります。
攻撃無振りだと自発的な火力が下がってしまうので、攻撃技は最低でも1つはタイプ一致技を入れておくようにしましょう。

ニードルガードとゴツゴツメットで削っていく

元専用技の「ニードルガード」は、まもると同じく攻撃や変化技を防ぎつつ、さらに防いだのが接触技だった場合はHPを1/8削ることができる攻防一体の技です。
物理耐久が高いブリガロンを物理アタッカー相手にぶつければ「ニードルガード」「ゴツゴツメット」の2つや「やどりぎのタネ」によってじわじわと相手を削っていくことができます。
有名なので読まれやすい戦法ではありますが、物理アタッカーが多めのSVの対戦環境においては刺さるポケモンがかなり多いことが予想されます。

ぼうだんを使って交代で出す

ブリガロンは「ぼうだん」によって無効化できる技が多いので、交代で出しやすいです。
物理アタッカーなら普通に交代出しでも耐えきれるだけでなく、特殊アタッカーであっても技構成次第では容易に完封できるほか、相手がこだわり系アイテム持ちなら引かざるを得ない場面も多いです。
その後で「やどりぎのタネ」を使って受けをする準備をしておくのが良いでしょう。

ちょうはつを受けやすいので注意

ブリガロンはニードルガードの戦法が有名なので、やはり「ちょうはつ」での補助技封じを受ける機会は多いです。
反動技ばかりだとせっかくの耐久を削って物理受け戦法が台無しになりやすいので、ちょうはつを持っている可能性が高い相手には特に注意したいです。

ブリガロンと相性の良いポケモン

相性補完に優れる耐久ポケモンと相性が良い

ブリガロンは物理にはめっぽう強いですが、弱点がメジャーで特殊耐久もそこまで高いわけではありません。
「シャドーボール」を無効化できるのがかなり大きいので、エスパータイプで相性補完も良い「ヤドラン」「ブーピッグ」などとお互いに弱点をカバーしあえるポケモンを同時採用するのが良いでしょう。

ブリガロンの対策ポケモンと対策方法

高速特殊アタッカーなどで対策

ブリガロンは戦闘が長引くほど相手が有利になってしまいます。幸いにも特殊耐久は高くはないので、フェアリーで簡単に弱点を突けるハバタクカミ、相性面で非常に有利で積み型でも無視できるラウドボーンや、素のタイプ相性で有利なサーフゴーなどで対抗すると良いでしょう。
また、ひこう4倍なのでひこうポケモンなら簡単に倒せます。

ハバタクカミはこだわっていなければ簡単に対処可能

ハバタクカミは確実にブリガロンの先手を取ることができ「マジカルシャイン」で一致弱点を突いて倒すことができます。
他のメジャーなポケモンにも強いので対策は簡単なのですが、「シャドーボール」は無効化されることから、「こだわりメガネ」などを持っている場合はブリガロンが相手にいる場合は技の選択に注意が必要です。

ラウドボーンは積み型でも無視できる

ラウドボーンはブリガロンの一致技を両方とも半減以下にすることができるので、かなり有利です。
「フレアソング」で積みながら攻撃可能で、「ビルドアップ」などを使った積み型のブリガロンも「てんねん」の特性で無効化可能です。また物理耐久が高く「なまける」もあるので、ブリガロンに突破されてしまう危険もほぼ無いでしょう。

サーフゴーは相性面でかなり有利

サーフゴーはブリガロンの一致技を両方とも半減以下にすることができて「やどりぎのタネ」も効きません。
「じしん」持ちだとややダメージレースは不利になりますが、タイプ相性の良さから相手が引いていく可能性も高いでしょう。ただし「シャドーボール」が効かないので、相手が特殊受けだった場合は「ゴールドラッシュ」で突破するしかなくなるのに注意したいです。

ブリガロンレイドでの対策方法

ブリガロンは「最強のブリガロン」においては「いわ」のテラスタイプで出現します。
いわは弱点が多いものの「みず」「じめん」「はがね」はブリガロンの一致技で弱点を突かれてしまうので、高火力を出せる「かくとう」か、安定して戦える「くさ」のポケモンを使って戦うのが良いでしょう。
「ニードルガード」ありの場合は物理ポケモンでのソロが少し厳しくなりますが、「パンチグローブ」をもたせればドレインパンチが非接触技になるのでおすすめです。

ブリガロンの対戦での立ち回りについて

くさ・あく・どくなど相手に交代出ししよう

ブリガロンは物理受けで物理アタッカーに強いほか、ぼうだんによって「ヘドロばくだん」「シャドーボール」を無効化できるのが強いです。
有利対面を実現しやすい耐久アタッカーなので、相手のひこうタイプが少ない・処理したあとであれば非常に出しやすくなります。物理アタッカー相手には特に強気に出られるので、あとは「やどりぎのタネ」を使ってじわじわと攻撃していくと良いでしょう。

テラスタルはタイプ相性を変更したいときに使う

ブリガロンは自分から攻めていくタイプのポケモンではないので、基本的にはアタッカーが一致火力を高めたりタイプ相性をくつがえす時に備えてテラスタルは使わないようにしたいです。
しかし「いわ」にテラスタルすればタイプ相性が大きく変わるので、相手の攻め手をさらに減らしたいのであればいわにテラスタルして突破されないようにしても良いでしょう。

交代で出す物理受け

ブリガロンは「ぼうだん」で交代出ししやすいのがメリットなので、基本的には先発はさせずに交代で出すポケモンとして起用するのをおすすめします。
物理耐久がかなり高いうえに「ニードルガード」で速攻アタッカーのタスキを潰しやすいというメリットも持っているので、物理受けとして使って相手の物理アタッカーを食い止める役割で使いましょう。

ブリガロンのおすすめのタマゴ技

「こうごうせい」「いかりのまえば」は遺伝で覚えさせるのもあり

ブリガロンは補助技の遺伝もかなり優秀です。耐久型と相性が良い「こうごうせい」「いかりのまえば」を習得するので、キャンプで「ものまねハーブ」を持たせて、こうごうせいを自力習得するワタッコ、いかりのまえばはデカグースから遺伝させるのが良いでしょう。

ブリガロンの基本情報

ブリガロンのタイプ・タイプ相性

ブリガロンの特性

ブリガロンの夢特性

ブリガロンの種族値