【ポケモンSV】砂パの組み方・おすすめポケモン【ポケモンスカーレットバイオレット】
「ポケモンSV(スカーレットバイオレット)」の砂パ(砂パーティ)についてまとめています。砂パはどんなパーティ構成なのか、どんなポケモンが砂パに向いているのか、おすすめのポケモンや砂パのテンプレパーティ編成例、おすすめの特性・技や、砂パと当たったときの対策方法を解説しているので、砂パを組みたい方や使い方が知りたい方、対策を知りたい方はご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2023年2月6日 16:04
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砂パとは?砂パの強いところ
「すなあらし」の特性を活かした「いわ」「じめん」「はがね」中心のパーティ
砂パは毎ターン「いわ」「じめん」「はがね」以外のポケモンが毎ターン1/16のダメージを受ける「すなあらし」の天気を主軸にしたパーティです。他の特性とは違って技が強化されないのが痛いですが、タイプの幅が広めなので、攻撃範囲が他の天候パよりも広いのがメリットになっています。
いわタイプの特防が1.5倍になるので特殊受けとして採用できる
すなあらしの吹いている間は、岩タイプの特防が1.5倍に上昇します。岩タイプはもともと物理耐久の高いポケモンが多いので、簡単には崩されなくなるのがメリットになるほか、バンギラスは自分ですなあらしを発動しつつ特防を上げられるので、特殊アタッカーが多い環境では活きてきます。
相手のタスキを自動で潰すことができる
すなあらしは毎ターン少しずつHPを削るので、HPが1で残る「きあいのタスキ」を潰しやすいのがメリットです。初手で出てきた場合は行動を止めることはできませんが、2ターン以上動かすことができなくなるので、タスキ頼りのアタッカーに強く出ることが可能です。
砂パは現在の環境パーティかどうか
ドリュウズ不在とバンギラスの刺さりが悪いのが辛い
砂パのエースである「ドリュウズ」は今作では登場しません。また、現状の環境は特殊アタッカーがかなり少ないので、岩タイプの受けとしてはバンギラスを使うメリットがやや少なくなっています。シングルのシリーズ1時点では、あえて砂パを使うメリットはあまりなさそうです。
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砂パでおすすめのポケモン
起動役は天候パで一番多く選択肢が広い
砂パは「すなおこし」持ちポケモンが2体いるほか、「サダイジャ」が攻撃を受けてから天候を起動することができます。天候要員は全天候パーティでいちばん豊富なので、パーティに合っているポケモンを選びましょう。
砂パでおすすめのポケモン | 解説 |
---|---|
カバルドンの育成論 | ・素早さが低いので天候の取り合いに強い ・あくび、ステルスロックなど起点作りに優秀な技を覚える |
おすすめの技 | |
じしん ステルスロック あくび ふきとばし |
砂パでおすすめのポケモン | 解説 |
---|---|
サダイジャの育成論 | ・「すなはき」により砂パを起動できる ・攻撃されてから起動なので天候の取り合いに強い ・攻撃されないと砂嵐が発動しないのが難点 |
おすすめの技 | |
へびにらみ ステルスロック がんせきふうじ じしん |
「すなかき」持ちをエースに採用したい
砂嵐中に素早さが2倍になる「すなかき」があると、アタッカーが先手で攻撃しやすくなるのでエース向けです。ただし今作はすなかき持ちがかなり少ないので、砂パの採用理由はやや狭くなっていることにつながっています。
砂パでおすすめのポケモン | 解説 |
---|---|
ルガルガンの育成論 | ・元々素早いので砂の間はほぼ抜かされない ・特防1.5倍の恩恵を受けて特殊技を耐える機会が多くなる |
おすすめの技 | |
ストーンエッジ アクセルロック ドリルライナー アイアンヘッド |
特防アップにより受けポケモンがより崩されにくくなる
砂嵐の間は岩タイプのポケモンの特防が1.5倍になるので、受けポケがさらに崩されにくくなります。受けポケモンを突破しそこねている間に相手には砂ダメージが蓄積するので、エースアタッカーを食い止めるのにおすすめです。
砂パでおすすめのポケモン | 解説 |
---|---|
キョジオーンの育成論 | ・特殊耐久も上がってさらに崩されにくい ・「ボディプレス」で受けポケながら火力も出せる |
おすすめの技 | |
ボディプレス しおづけ てっぺき ストーンエッジ |
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砂パおすすめパーティ編成例
ハカドッグエースの砂パーティ
砂パが苦手にする格闘タイプに強い「ハカドッグ」をエースとして採用している砂パです。最後に出せば「おはかまいり」の威力が150になるので、始動役・ハカドッグ以外に相手に刺さりやすいアタッカーをもう1枠に採用するようにしましょう。
ポケモン | タイプ | 特性 |
---|---|---|
カバルドンの育成論 | すなおこし | |
パーティの採用理由 | ||
・砂パの起動役 ・「ステルスロック」で相手の交代負担を増やせる ・「あくび」で後続に繋ぎやすくできる |
ポケモン | タイプ | 特性 |
---|---|---|
ハカドッグの育成論 | すなかき | |
パーティの採用理由 | ||
・砂パで最後に出すアタッカー ・格闘無効なので相性補完が良い |
ポケモン | タイプ | 特性 |
---|---|---|
キョジオーンの育成論 | きよめのしお | |
パーティの採用理由 | ||
・物理にも特殊にも強い耐久ポケモンになれる ・ゴーストの一貫を切れる |
ポケモン | タイプ | 特性 |
---|---|---|
ラウドボーンの育成論 | てんねん | |
パーティの採用理由 | ||
・草や氷に強い特殊アタッカー ・相手に積みポケモンがいても無視できる |
砂パでおすすめの特性
砂パでおすすめの特性 | 理由 |
---|---|
すなおこし | すなおこし持ちのポケモンが出ると砂嵐を発動させる |
すなはき | すなはき持ちのポケモンが攻撃を受けると砂嵐を発動させる |
すなかき | 砂嵐の間は素早さが2倍に上がる |
「すなおこし」「すなはき」は砂パの起動に必須
砂パは「すなおこし」持ちを出したときか、「すなはき」持ちが攻撃を受けた時に砂嵐を起動することができます。すなはきは天候の取り合いに強く、すなおこしは相手に依存せずに起動できるというそれぞれの利点があるので、好きな方を採用しましょう。弱点が一貫してしまうデメリットはありますが、あえて両方採用するというのもありえます。
すなはきを持っているポケモン | ||
---|---|---|
サダイジャの育成論 | - | - |
すなかきはエースアタッカーを活かすために有用
すなかきの特性は砂嵐の間は素早さが2倍になります。さらに砂嵐のダメージを無効化することもできるので、タイプの違うハカドッグを採用して弱点の一貫しているのをカバーすることにも繋がります。
2匹しか持っているポケモンがいませんが、どちらかは採用するようにしましょう。
砂パでおすすめの技
砂パでおすすめの技 | 理由 |
---|---|
ステルスロック | ・砂と砂嵐ダメージでじわじわ削れる |
とんぼがえり | ・有利なポケモンに変えつつ砂ダメージを入れられる |
ボルトチェンジ | |
まもる | ・攻撃を無効化して砂ダメージを稼げる |
おすすめの技・技マシン | |
---|---|
おすすめの技と技構成 | おすすめのわざマシン |
ステルスロックがサイクルパに刺さる
「ステルスロック」は交代時にダメージを入れられるうえに、無効化できるポケモンがほとんどいません。交代自体にリスクを与えることで、交代を多用する「サイクル」構築に対して強く出られるというメリットがあります。砂嵐のダメージと合わせて、じわじわ相手を削りましょう。
交代技は交代しながら相手への負担を大きくできる
とんぼがえりやボルトチェンジのような交代技は、有利なポケモンに交代しつつダメージを与えられます。砂嵐のダメージとあわせてコツコツとダメージを稼げるので、交代も使う砂パとは相性が良くなっています。
とんぼがえりを覚えるポケモン | ||
---|---|---|
ハッサムの育成論 | サザンドラの育成論 | マスカーニャの育成論 |
ボルトチェンジを覚えるポケモン | ||
ウォッシュロトムの育成論 | タイカイデンの育成論 | ジバコイルの育成論 |
「まもる」は砂嵐によるダメージを稼げる
まもるは攻撃を無効化できる居座り型のポケモンと相性の良い技です。ターン数は消費してしまうものの、すなあらしによるダメージを確実に入れることができるので、「どくどく」「おにび」などの他のスリップダメージ手段を持つポケモンや受けポケに持たせるのが良いでしょう。
覚えるポケモン | ||
---|---|---|
キラフロルの育成論 | キョジオーンの育成論 | - |
砂パの対策方法
砂パの対策方法のポイント |
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他の天候パで対策しやすい |
弱点が共通しやすいのを突く |
他の天候パで対策しやすい
砂パは天候の取り合いには強いですが、他の天候パーティとは相性が良くありません。先発で天候特性持ちを出さないなどの工夫をして天気を奪ってしまえば、あとは天候パの強みを活かして戦いやすいので、立ち回りでカバーすると良いでしょう。
弱点が共通しやすいのを突く
砂パは弱点が共通しており、水・格闘・地面あたりが良くささります。またエースは物理技中心なので、地面・岩・ゴーストなどに強いポケモンを選出するのも良いでしょう。
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