【ポケモンSV】雪パ(あられパ)の組み方・おすすめポケモン【ポケモンスカーレットバイオレット】
「ポケモンSV(スカーレットバイオレット)」の雪パ(雪パーティ/あられパ)についてまとめています。雪パはどんなパーティ構成なのか、どんなポケモンが雪パに向いているのか、おすすめのポケモンや雪パのテンプレパーティ編成例、おすすめの特性・技や、雪パと当たったときの対策方法を解説しているので、雪パを組みたい方や使い方が知りたい方、対策を知りたい方はご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2023年12月23日 2:41
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雪パとは?雪パの強いところ
従来の「あられパ」と同じくこおりタイプを主軸にしたパーティ
雪パは前作までの「あられパ」と同じく、氷タイプのポケモンを主軸にしたパーティです。防御1.5倍効果やふぶき必中効果が強力なのですが、恩恵を受けるポケモンで固めると弱点が偏りやすいので、他の天候パーティよりも扱いは少し難しいです。
ターンダメージがなくなりこおりの防御1.5倍効果が追加
雪は霰とは異なり、ターン経過でのダメージがなくなっています。代わりにこおりタイプのポケモンの防御が1.5倍になるという効果が追加され、格闘・岩で弱点を突かれても簡単には落とされなくなっています。雪の間専用の「オーロラベール」を使えばカッチカチになるので、積み技持ちとの相性も良いです。
ふぶき必中が強力だが恩恵を受けづらいのは変わっていない
雪パは霰パと同じく「ふぶき」が必中になるメリットがあります。攻撃範囲が広い威力110の技を連発できるのは相変わらず強力ですが、他の天気と比べるとこおりタイプ以外が恩恵を受けづらいので、決め手に欠ける欠点が残っています。また、晴れパ・雨パとの相性もあまり良くはありません。
雪パは現在の環境パーティかどうか
雪パは環境にかくとう・はがねが多く厳しい
雪パは今作で防御が上がるテコ入れが行われたのですが、環境にかくとうタイプ・はがねタイプが多い上に相手が手軽にはがねテラスタルをしてくるので、雪パの恩恵だけに固執していると勝つのは難しいです。
ただ、アローラキュウコンで雪起動→オーロラベールを使用のように、雪パのメリットを活かした構築は活躍できるので、あまり雪パのメリットを受けようとしなければ使っていくことは可能です。
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雪パでおすすめのポケモン
テツノツツミは雪パで特殊火力がさらにアップ
テツノツツミは「フリーズドライ」「ハイドロポンプ」の組み合わせだけでも強いのですが、雪パで採用すれば一致高火力の「ふぶき」を必中で連発できるようになります。トップクラスの素早さから威力110の技が必中で出せるというのはかなりメリットが大きいほか、元々高い物理耐久をさらに伸ばせるのも強いです。
テツノツツミの雪パでのおすすめの技 |
---|
ふぶき |
ホワイトキュレムはほのお技を使えるアタッカーとして優秀
ホワイトキュレムは特攻が非常に高いので、高威力の「ふぶき」を必中化できることで、こおりタイプ最強の特殊火力を発揮することができます。それだけでなく「クロスフレイム」でほのお技を使うことができるので、雪パが苦手なほのおタイプを対処する要員としてもおすすめです。
ホワイトキュレムの雪パでのおすすめの技 |
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ふぶき |
クロスフレイム |
フリーザーは両受けのサポート要員になれる
フリーザーは特殊耐久がもともと高いところに、雪パの補正で物理耐久を高めることもできるようになります。特攻はやや不足気味ですが、ふぶきの威力の高さで補う事が可能です。
「ひかりのかべ」を使ったり「とんぼがえり」でサポート・対面操作を行えるので、伝説のポケモンを雪パに入れたいときにおすすめです。
起動役が2種類いてそれぞれにメリットがある
雪パの起動役は天候特性持ちのユキノオーと、起動しながら交代できるヤドキングの2体がいます。ユキノオーはそのままアタッカーになれ、ヤドキングは後続に繋ぎやすいという利点があるので、どのポケモンをエースにするのかでどちらを採用するのかを決めましょう。
「ゆきかき」持ちはエースにしたいがクセが大きめ
他の天候パーティと同じく、雪パも「ゆきかき」による素早さアップ効果が受けられます。どちらも物理アタッカーとしては優秀なのですが、習得技や攻撃範囲などで難があり、他の天候パーティと比べるとエースの幅が狭いのが厳しいです。
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雪パおすすめパーティ編成例
ホワイトキュレム採用伝説入り雪パ
こおりタイプ屈指の特殊アタッカーである「ホワイトキュレム」を採用し、はがねタイプを強く牽制することを意識した伝説ポケモン入りのパーティです。さらにかくとう対策としてミュウツーを採用、ふぶきも覚えることで攻撃範囲の広いアタッカーとして活躍させましょう。
ポケモン | タイプ | 特性 |
---|---|---|
![]() アローラキュウコンの | ![]() ![]() | ゆきふらし |
![]() ホワイトキュレムの育成論 | ![]() ![]() | ターボブレイズ |
![]() ミュウツー | ![]() | きんちょうかん |
![]() テツノツツミの育成論 | ![]() ![]() | クォークチャージ |
![]() テツノカイナの育成論 | ![]() ![]() | クォークチャージ |
![]() 霊獣ランドロス | ![]() ![]() | いかく |
こおりタイプばかり選出しない
雪パはどうしてもこおりタイプが多くなりがちなのですが、複数のこおりタイプを選出すると弱点が偏るほか、ほのお・はがねタイプの対策が難しくなります。はがねはホワイトキュレム、ほのおはテツノツツミが対策できるほか、かくとうも含めて霊獣ランドロスで対策できるので、シングルでもダブルでも味方の選出に気をつけましょう。
雪パテンプレパーティ
ユキノオーが「ゆきふらし」「オーロラベール」で場を整えたあとにアタッカーを出すパーティです。環境に多いウルガモス・コノヨザル・サーフゴーなどを呼んでしまうほか、サザンドラも厳しいのでこれらのポケモンを上から叩けるポケモンを採用したいです。
ポケモン | タイプ | 特性 |
---|---|---|
![]() ユキノオーの育成論 | ![]() ![]() | ゆきふらし |
パーティの採用理由 | ||
・雪パの起動役 ・ふぶきでアタッカーをするか、オーロラベールで後続に繋げるかを臨機応変にこなせる |
ポケモン | タイプ | 特性 |
---|---|---|
![]() セグレイブの育成論 | ![]() ![]() | ねつこうかん |
パーティの採用理由 | ||
・りゅうのまいで積んでからのエースアタッカー ・炎は等倍だが特性により牽制しやすい |
ポケモン | タイプ | 特性 |
---|---|---|
![]() テツノツツミの育成論 | ![]() ![]() | クォークチャージ |
パーティの採用理由 | ||
・雪パ屈指の素早さで相手を制圧 ・フリーズドライ+ハイドロポンプの一貫性が高い |
ポケモン | タイプ | 特性 |
---|---|---|
![]() コノヨザルの育成論 | ![]() ![]() | やるき |
パーティの採用理由 | ||
・格闘の一貫を切ることができる ・岩、鋼など氷タイプが苦手としているタイプに強い |
ポケモン | タイプ | 特性 |
---|---|---|
![]() フロストロトムの育成論 | ![]() ![]() | ふゆう |
パーティの採用理由 | ||
・タイプが大きく異なり交代出しがしやすい |
雪パでおすすめの特性
雪パでおすすめの特性 | 理由 |
---|---|
ゆきふらし | ・雪パの起動用に必須 ・自分の防御を強化するのに使える |
ゆきがくれ | ・雪の間は回避率が上がる ・防御アップと回避アップでかなり打たれ強い |
アイスボディ | ・雪の間はHPが少しずつ回復する ・防御アップとあわせて非常に落とされづらくなる |
ゆきふらしは起動役として欲しい特性
ゆきふらしはターンを消費せずに雪を起動できる特性です。雪を降らせて自分から防御を上げつつ、そのままふぶきでアタッカーに繋げられるのがメリットですが、「さむいギャグ」ヤドキングとは違い他のポケモンにつなぎたい場合は交代を使う必要があるのが難点です。目的にあわせて採用すると良いでしょう。
持っているポケモン | ||
---|---|---|
![]() ユキノオーの育成論 | - | - |
ゆきがくれはアタッカーの防御面を補強できる
ゆきがくれは雪の間、回避率が上がる特性です。防御アップの効果もあわせてアタッカーがかなり打たれ強くなるほか、命中不安定な岩技を対処しやすくなるのもメリットです。
アイスボディはHP回復で受けポケに向く
アイスボディは雪の効果中にHPが1/16ずつ回復していく特性です。氷タイプの防御アップもあわせて非常に落とされづらくなるので、受けポケモンを使う際に採用するのが良いでしょう。
雪パでおすすめの技
おすすめの技・技マシン | |
---|---|
おすすめの技と技構成 | おすすめのわざマシン |
ふぶきは雪パでのメインウェポン
ふぶきは雪が降っている間は必中になります。威力110を連発できるうえに「こおり」を引ければ相手がしばらく動けなくなる可能性があるので、攻撃しながら妨害にも期待できます。何より起動役のユキノオーがそのままアタッカーになれるのが利点で、多少特攻が低くてもエースになれるのがメリットです。
覚えるポケモン | ||
---|---|---|
![]() ユキノオーの育成論 | ![]() グレイシアの育成論 | ![]() フロストロトムの育成論 |
オーロラベールは耐久力をさらに強化できる
「オーロラベール」は雪が降っている時にしか使えない代わりに、リフレクター・ひかりのかべを同時に貼ることができます。効果中は物理に対しては非常に強くなれるほか特殊技も大きく軽減できるので、アタッカーを守るために有効です。
覚えるポケモン | ||
---|---|---|
![]() ユキノオーの育成論 | ![]() テツノツツミの育成論 | ![]() ユキメノコの育成論 |
さむいギャグはエースに繋ぐ天候起動技
ヤドキングの専用技「さむいギャグ」は雪を振らせつつ別のポケモンに交代します。ターン消費を抑えながら後攻で交代できることから、雪のターンを活用しやすい天候起動技です。ユキノオーと違って居座れませんが、後続のエースを無償で出しやすいのがメリットと言えるでしょう。
覚えるポケモン | ||
---|---|---|
![]() ヤドキングの育成論 | - | - |
雪パの対策方法
雪パの対策方法のポイント |
---|
一貫している弱点を突けるポケモンを選出 |
他の天気で上書きする |
一貫している弱点を突けるポケモンを選出
雪パは恩恵を受けようとするほど弱点が偏り、炎・格闘・鋼技がよく刺さります。全部をカバーするのは難しいので、相手のポケモンにどの技が有効になるのかを見抜いてポケモンを選出して優位に戦いましょう。
雪パに強いポケモン | ||
---|---|---|
![]() ウルガモスの育成論 | ![]() サーフゴーの育成論 | ![]() ラウドボーンの育成論 |
他の天気で上書きする
雪パは他の天気で上書きしてしまえばメリットがなくなり、メインのふぶきも命中が大きく低下します。ヤドキング型の場合は初手天気持ちのポケモンでは対策できないので、交代タイミングを間違えないようにしたり、エースに強いポケモンを出すようにして対策しましょう。
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