【ポケモンSV】マタドガスの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】
「ポケモンSV(スカーレットバイオレット)」マタドガスの育成論と技構成について詳しく記載しています。マタドガスのタイプとタイプ相性、特性や種族値などの基本情報、マタドガスの育成方針と強いところ、マタドガスのおすすめの性格とテラスタイプなどについてまとめています。また、マタドガスのおすすめの型と技構成、マタドガスのタマゴ技や対策ポケモンと対策方法についても詳しく記載しているので、ご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2024年1月19日 2:52
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目次
ポケモン対戦・育成論まとめ | ||
---|---|---|
育成論の一覧 | 最強ポケモンランキング | 最強パーティ |
マタドガスの育成方針と強いところ
特性でのメタ能力が高い受けポケモン
マタドガスは「かくとう」「フェアリー」への耐性が優秀などく単タイプのポケモンです。弱点のじめんは「ふゆう」なら消せるので、特殊アタッカーでエスパーを入れていない限りはなかなか突破されない強みを持ちます。
また、「かがくへんかガス」なら相手の特性発動を消すことができるので、特定のポケモンをメタっていくのにおすすめです。
レイド周回・最強レイドでは活躍できる?
「かがくへんかガス」で特性を消せるのが強いほか、アシッドボムでの火力支援・おにびでの物理受け補助などを行うことが可能です。味方の特性発動も阻害してしまうので使い所が難しいのですが、「最強のヒスイダイケンキ」のような厄介な相手も受けることができるので、特定のバトルでの活躍が見込めるタイプの性能となっています。
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マタドガスの特性とおすすめ
特性 | 効果 |
---|---|
ふゆう | ・地面から浮いた状態になる 地面技や「まきびし」などを無効化する |
かがくへんかガス | ・このとくせいを持ったポケモンがいる間、他のとくせいの効果が発動しなくなる |
あくしゅう | ・攻撃された時にたまに相手をひるませる ・野生ポケモンと出会いづらい |
「ふゆう」でサイクル性能を高めるのがおすすめ
マタドガスの特性のうち、「ふゆう」はじめん弱点をカバーするので実質的な弱点が「エスパー」のみとなります。攻撃技として使いやすいタイプとはいえないエスパーでしか弱点を突けなくなることから、サイクルを回したり起点を作っていくのにおすすめです。
「かがくへんかガス」も強いのですが、自分の特性もない状態で戦うことからシングルでの扱いが難しく、ふゆうよりも明確な仮想敵を決めて使える上級者向けの特性となっています。
マタドガスのおすすめのテラスタイプ
「はがね」なら弱点を減らせるのでおすすめ
マタドガスは「ふゆう」持ちなので、「はがね」テラスタイプにすることで弱点を1つ減らし、「かくとう」「ほのお」の2つだけが弱点となります。
かくとう耐性は失うものの大幅に耐性が増えるので、1ターンの猶予を得るための切り返しテラスタルとしておすすめです。
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マタドガスは「おにび」を覚える
技 | 効果 |
---|---|
おにび | 相手を火傷状態にする |
マタドガス以外に「おにび」を覚えさせておきたいポケモン
マタドガスは物理受け能力が高いうえに「おにび」を習得可能です。やけどした物理アタッカーでマタドガスを突破するのは非常に難しく、環境上位に多いかくとうタイプ受けとしても有用です。
他にも「ラウドボーン」もかくとう耐性持ちで敵の攻撃力を弱体化させるのが噛み合っているので、「おにび」持ちとしてはおすすめです。
「おにび」を覚えさせておきたいポケモン |
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ラウドボーンの育成論 |
マタドガスのおすすめの性格
「ずぶとい」で物理耐久を強化するのがおすすめ
マタドガスは習得攻撃技が特殊寄りであり、受けポケモンとして高い性能を持っています。そのため、下げる能力は攻撃にし、防御を高める「ずぶとい」を採用するのがおすすめです。
特殊を受けるなら「おだやか」が良いのですが、物理耐久と比べると特殊耐久は低めなので、どちらかというと物理受けのほうがおすすめです。
性格 | ステータス |
---|---|
ずぶとい | 防御↑攻撃↓ |
おだやか | 特防↑攻撃↓ |
マタドガスのおすすめの型・技構成
物理受け型
物理受けに特化して相手を妨害、後続のアタッカーの補助をすることを重視している物理受け型です。「おにび」で物理受けを機能停止にしつつ、ダメージを受けたら「いたみわけ」で回復、必要に応じて補助をしつつ、「おきみやげ」で退場して後続に繋ぎましょう。
型と構成のポイント |
---|
「くろいヘドロ」で居座り能力を上げる |
「おきみやげ」で後続が安全に積めるようにする |
テラスタルはあまり行わない前提 |
妨害特化の補助技を使い分けたい
マタドガスは火力は高くありませんが、覚える技の範囲が広く補助技も多く覚えます。「おにび」での物理受けを基準にしつつも、敵の積みを妨害する「クリアスモッグ」や、相手を確実に処理する「みちづれ」なども覚えるので、メタりたい相手次第で技を使い分けましょう。
わざ名 | 採用理由・使いみち |
---|---|
クリアスモッグ | 相手の能力変化をリセット 積もうとする相手全般に有効 |
みちづれ | 自分が倒れると相手も瀕死にする 特殊アタッカーを処理したいとき向け |
おすすめの技・技マシンと技構成 | |
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おすすめの技・構成 | おすすめのわざマシン |
「くろいヘドロ」で居座り能力を上げる
「くろいヘドロ」は毒タイプ専用の「たべのこし」に相当するアイテムで、他のタイプが持つとダメージを受けていくことになります。高速でHPを回復する手段を持たないので、長く場に居座るのならおすすめです。
ただし、テラスタルしてどくタイプを失うとダメージを受けるようになることには注意しましょう。
「おきみやげ」で後続が安全に積めるようにする
役割を終えたら「おきみやげ」で攻撃と特攻を下げて退場、出す積みアタッカーが安全に積めるようにしていきましょう。お互いが死に出しになる「みちづれ」とは使い方が異なるので、対面構築ならみちづれと入れ替えるのも手です。
テラスタルはあまり行わない前提
マタドガスはテラスタルしなくても充分に耐性が強く、テラスタルすると「毒状態無効」「くろいヘドロでダメージを受けるようになる」などのデメリットが発生します。1ターンを切り返すよりは居座って敵を対策するポケモンなのでタイプで受けられる相手ならはがねテラスタルが有効ですが、無理にテラスタルするよりは後続に権利を譲るのがおすすめです。
マタドガスと相性の良いポケモン
積みアタッカーやはがねタイプと相性が良い
マタドガスは弱点がエスパーのみであり、耐性も優秀です。はがねタイプと交代での相性補完が優れているので、サイクル重視ならはがねタイプと組ませましょう。
また、マタドガスで起点を作って後続に繋ぐのであれば、カイリューのような強力な積みアタッカーと組ませたいです。
物理受け型おすすめポケモン | ||
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カイリュー | ガチグマ(アカツキ) | サーフゴーの育成論 |
マタドガスの対策ポケモンと対策方法
特殊アタッカーなら簡単に突破できる
マタドガスは特殊耐久は低いので、特殊アタッカーであれば簡単に突破できます。また基本的には補助技を使って立ち回るので、「ちょうはつ」で補助技を封じるのも有効です。
物理アタッカーでの対策は厳しいので、他のポケモンで対策するようにしましょう。
マタドガス対策のおすすめポケモン | ||
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ラティオスの育成論 | ガチグマ(アカツキ) | テツノツツミの育成論 |
「ラティオス」ならほぼワンパンで突破可能
ラティオスは非常に特殊火力が高いので、弱点を突ける「ラスターパージ」で簡単にマタドガスを倒すことができます。対面ならほぼ確実に処理できるほか、マタドガスがラティオスに与えられるダメージは高くはないので、交代からでも処理はしやすいです。
「ガチグマ(アカツキ)」ならどちらの特性も対処可能
ガチグマ(アカツキ)は非常に特殊火力が高く、「ふゆう」持ちであればブラッドムーンで、かがくへんかガスであればだいちのちからで特殊火力を出してマタドガスを処理できます。
遅いのでおきみやげ・みちづれには注意しておきましょう。
「テツノツツミ」なら先手でちょうはつ可能
テツノツツミは非常に素早いので、マタドガスの先手をとって「ちょうはつ」で行動を封じることができます。「みがわり」でみちづれをスカすことができるほか、特殊火力が高いのでそのままマタドガスを攻撃してトドメを刺すのも良いでしょう。
マタドガスレイドでの対策方法
マタドガスはレイドでは戦う機会がありません。今後登場したときは「かがくへんかガス」での特性消しが厄介なので、他の特性で上書きできるブーピッグがいると処理しやすいです。
物理耐久がかなり高いので、倒すときは特殊アタッカーを使いましょう。
マタドガスレイド対策のおすすめポケモン | ||
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アルセウスの | ブーピッグの育成論 | サーフゴーの |
マタドガスの対戦での立ち回りについて
物理ポケモンを止めて後続をサポートする
マタドガスは耐性と防御の高さにより、環境上位の物理アタッカーにかなり強いです。「やけど」付与で物理アタッカーの機能停止を行ったり、「どくどく」「どくびし」「おきみやげ」などで後続のサポートをしていきましょう。
テラスタルとの相性は良いが後続に権利を残したい
マタドガスは「ふゆう」「かがくへんかガス」どちらもテラスタルとの相性が良く、うまく相手を受けるタイプにテラスタルできれば一方的に受けることが可能です。ただ、マタドガス本人の火力は高いとはいえないので、後続にテラスタル権を残した方が良いパターンも多いです。
相手の手持ちが全て判明していて、マタドガスがテラスタルすればほぼ勝てるという場合にテラスタルをするようにしましょう。
物理受けとして控えから出すのがおすすめ
マタドガスは物理受け能力は高いのですが、特殊耐久は並です。苦手な相手が多いポケモンなので、かくとう・フェアリーなどの交代でしっかりと受けることができるアタッカー相手に交代で出して相手の火力をおにびで下げるなどの動きをしていきましょう。
マタドガスのおすすめのタマゴ技
「いたみわけ」が遺伝必須
マタドガス唯一の回復技である「いたみわけ」は自力では習得できません。「ムウマ」「アノホラグサ」などが自力で覚えるので、遺伝でマタドガスに引き継ぎましょう。
おすすめタマゴ技 | おすすめの遺伝元 |
---|---|
いたみわけ | ムウマ |
アノホラグサ |
マタドガスの基本情報
マタドガスのタイプ・タイプ相性
マタドガスの特性
特性 | 効果 |
---|---|
ふゆう | ・地面から浮いた状態になる 地面技や「まきびし」などを無効化する |
かがくへんかガス | ・このとくせいを持ったポケモンがいる間、他のとくせいの効果が発動しなくなる |
マタドガスの夢特性
夢特性 | 効果 |
---|---|
あくしゅう | ・攻撃された時にたまに相手をひるませる ・野生ポケモンと出会いづらい |
マタドガスの種族値
HP | 攻撃 | 防御 |
---|---|---|
65 | 90 | 120 |
特攻 | 特防 | 素早さ |
85 | 70 | 60 |
合計種族値 | ||
490 |
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