艦隊これくしょん
艦これ攻略wiki

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夜戦の基本について

艦これでは昼戦で敵艦隊を全滅させることができなかった場合、「夜戦」に移行する事が可能です。
夜戦ではダメージ計算が変化し、昼間はあまり攻撃力が高くない駆逐・軽巡も攻撃力が跳ね上がります。
イベント海域のボスは非常の装甲が高く昼戦で撃沈できない場合も多いので、夜戦を行う機会はとても多くなっています。

味方と敵が交互に行動する

夜戦では味方の1番艦、敵の1番艦、味方の2番艦…というように、味方と敵が交互に行動します。
夜戦で行動できない艦の行動順は飛ばされるため、夜戦で行動できない空母は下に配置するのがおすすめです。

攻撃力は火力+雷装で計算される

夜戦時の攻撃力は昼戦とは異なり、火力+雷装が攻撃の基礎値になります。
昼間の砲撃戦では貧弱な駆逐艦が戦艦並の攻撃力になり、雷装が高い重雷装巡洋艦は最強の攻撃力を発揮可能です。

陸上型の敵に対しては雷装が無効化される

陸上型の敵に対しては、雷装が0としてダメージ計算が行われます。
対策として陸上型の敵に有効な装備があるので、出撃前にボスが陸上型でないかを確認しておきましょう。

潜水艦を撃沈することができない

夜戦に突入すると、潜水艦に対する攻撃は威力倍率が0になるため、絶対に撃沈することができなくなります。
ただし、ダメージが0以下になる場合に適用される「割合ダメージ」により、多少のダメージを受けることはあります。

開幕夜戦・連合艦隊による夜戦は例外

戦闘開始時から夜戦に突入するマスと、連合艦隊で夜戦に突入した場合は、潜水艦に対しても通常通りにダメージを与えることができます。
開幕夜戦マスが続く5-3を潜水艦で完封する、といったことはできないので注意しましょう。

大破した艦と空母は夜戦時に行動できない

大破状態の艦は夜戦で行動できません。
行動前に大破しても同様なので、夜戦時に必ず行動してほしい艦はなるべく上に配置しましょう。

また、一部の艦を除いた空母は、特別な装備構成でなければ夜戦では行動できません。
特に通常艦隊で出撃する海域では、空母を増やしすぎて夜戦で何も出来ない、といったことがないように注意しましょう。

連合艦隊の場合、参加する艦隊は1つだけ

連合艦隊で夜戦を行う場合、夜戦に参加する艦隊は2つのうち1つだけです。
味方の場合は必ず第2艦隊が夜戦に参加します。
敵の場合は基本的に第2艦隊が夜戦に参加しますが、第2艦隊が全滅、または壊滅している場合は第1艦隊が夜戦に参加します。

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夜戦カットインの種類と発動条件

夜戦では、艦の装備の組み合わせにより「夜間特殊攻撃」が発動します。
これらの攻撃は普通の攻撃よりも威力や命中率が高いので、特にイベント海域では夜戦を考えての装備構成が必要です。
「カットイン」という名前のついている特殊攻撃は、発動する艦の運とレベルによって発動率が変化します。
また、複数の夜間特殊攻撃を発動可能な装備の場合、上にある攻撃が優先して発動します。

主砲カットイン

主砲を3つ以上装備している場合に発動可能で、威力2倍の攻撃を1回行います。
威力は非常に高いのですが命中率はあまり高くありません。さらに、夜戦時は攻撃力が300を超えると超え多分に大幅なダメージ低下が発生するので、ダメージもあまり高くなりません。

基本的には使いみちのない攻撃なので、夜戦を行う場合は主砲を3つ以上装備させるのは避けましょう。

主砲&副砲カットイン

主砲を2つ以上、副砲を1つ以上装備している場合に発動可能で、威力1.75倍の攻撃を1回行います。
主砲カットインよりもさらに威力が低いため、副砲を装備する場合は主砲装備数は1つまでにしておきましょう。

魚雷カットイン

魚雷を2つ以上装備している場合に発動可能で、威力1.5倍の攻撃を2回行います。
夜戦では最強の攻撃手段で、装甲の高い敵に対しても大ダメージを与えることができます。
最近のイベントでは敵の装甲が非常に高いため、駆逐艦はこの攻撃を発動できるように運を高めておくのが理想とされています。

主砲&魚雷カットイン

主砲1以上、魚雷を1つ装備している場合に発動可能で、威力1.3倍の攻撃を2回行います。
魚雷カットインほどではありませんがこちらもなかなか強力で、昼戦も重視したい場合に選択されることがあります。
ただし、基本的には魚雷カットインを重視するのがおすすめです。

電探カットイン

駆逐艦のみが発動可能なカットインです。
威力は低いものの、発動率が高いのが特徴とされています。

空母夜襲カットイン

特定の装備の組み合わせをしている空母が発動可能なカットインです。
攻撃力が搭載数によっても変動するのが特徴で、基本的には夜戦で行動できない空母が夜戦で行動するための唯一の手段でもあります。

夜戦連撃

上記の特殊攻撃を満たさず、主砲と副砲の合計が2位以上の場合に発動可能で、威力1.2倍の攻撃を2回行います。
発動率が非常に高く、運の低い艦はこの攻撃を行う装備構成にするのが基本です。
夜戦での攻撃力が非常に高い重雷装巡洋艦は、連撃でも充分な大ダメージを出すことができます。

夜戦カットインの発動率について

運とレベルが高いほど発動率が上がる

夜戦カットインは、発動艦のレベルと運が高いほど発動率がアップします。
運は「まるゆ」を近代化改修の素材にすることにより上げることが可能ですが、運62以上に上げても発動率アップの効果が薄くなってしまうようです。
そのため、夜戦カットインを発動させたい艦は運を50〜61あたりまで上げるのがおすすめです。

夜戦装備によって発動率が上がる

夜戦装備が発動するとカットインの発動率がアップします。
また、夜戦装備には敵のカットイン発動率をダウンさせる効果もあるため、装備スロットに余裕があれば積んでいきましょう。
ただし、夜戦装備目当てで駆逐艦の装備を「魚雷×2」「夜戦装備」などにするのはおすすめしません。
あくまで火力を充分に満たしてから、夜戦装備を載せることを検討しましょう。

旗艦に配置すると発動率が上がる

夜戦カットインの発動率は、旗艦に配置された艦のみ10%強アップします。
そのため、イベント海域などでは夜戦カットインを発動可能な艦を旗艦に配置しましょう。

夜戦装備について

艦これには夜戦時に効果を発揮し、夜戦カットイン発動率や夜戦の攻撃力を上げる装備がいくつか存在します。
特に川内改二は夜戦装備を3つ持参するため、イベント前にぜひ育てておきたい艦です。

探照灯・大型探照灯

・味方の命中率アップ
・味方のカットイン率アップ
・敵のカットイン率ダウン
・装備艦の狙われる確率アップ
・装備艦の回避がダウン

といった効果があります。
他の夜戦装備と違い確実に発動するのがメリットです。
大型探照灯は探照灯よりも攻撃で狙われる確率が高いようです。

照明弾

・味方の命中率アップ
・味方のカットイン率アップ
・敵のカットイン率ダウン

探照灯のデメリットをなくしたような効果ですが、発動は確実ではありません。
発動率は7割程度で、2艦に装備すると発動率は90%ほどにアップします。

九八式水上偵察機(夜偵)

・味方の攻撃力アップ
・味方の命中率アップ
・味方のクリティカル率アップ

の効果があり、夜戦裝備では最も重要とされています。
発動率は装備している艦のレベルが高いほどアップします。また、「航空拮抗」「制空権喪失」では発動しません。

熟練見張員

・装備艦のカットイン率アップ
・PT小鬼群に対する命中率アップ

の2つの効果があります。
開発不可能な上に持参する艦がことごとくレア艦ですが、難易度甲に挑むのであればいくつか持っておきたい装備です。

「運の高い艦にしても効果がない」が通説となっていましたが、検証により否定されています。
ただし、装備している艦にしか効果がないためやや扱いの難しい装備です。

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