【艦これ】近代化改修のシステム解説まとめ

近代化改修とは？

艦を素材にして火力・雷装・対空・装甲のステータスを強化する

近代化改修は艦を1〜5隻素材にして合成することで、火力・雷装・対空・装甲のステータスを強化できるシステムです。この4つのステータスはレベルアップでも上昇するので、レベルアップ分を先取りするようなシステムといえます。近代化改修で強化できる値には限界があり、艦ごとに設定された上限値を超えることはできません。

素材にした艦によって強化できるステータスが異なる

近代化改修で強化できるステータスは、素材にした艦によって異なります。駆逐なら雷装、戦艦なら火力・対空・装甲というように、その艦種が得意とするステータスが強化されます。

近代化改修のポイントとコツ

1つのステータスを一度に大きく強化するとボーナス値がつく

近代化改修で強化されるステータスの上昇値が大きい場合、強化値にボーナスがつきます。そのため、近代化改修では複数のステータスを同時に強化するよりも、1つのステータスを集中して強化するのがおすすめです。

近代化改修での強化量にはあたりはずれがある

近代化改修でのステータス強化量にはあたり・はずれがあります。あたりになれば近代化改修時に表示された値がそのまま上昇しますが、はずれになると表示の半分しかステータスが上昇しません。

近代化改修での強化値が1の場合は失敗することがある

近代化改修でのステータス強化量は半分になることがあるため、駆逐艦1隻を素材にした場合などの強化値が1しかない場合は、近代化改修が失敗することがあります。

素材にした艦は装備ごと消滅する

近代化改修の素材にした艦は装備ごと消滅します。貴重な装備を持たせたまま、近代化改修の素材にしないようにしましょう。

近代化改修のうち火力・雷装・対空・装甲は改造するとリセットされる

近代化改修で強化した火力・雷装・対空・装甲は、艦を改造するとリセットされます。そのため、改造した艦は改めて近代化改修を行う必要があります。

入渠・遠征中の艦は近代化改修できない

近代化改修は、入渠・遠征中の艦に対して行うことはできません。

まるゆ・海防艦を素材にした改修について

まるゆや海防艦などを素材にした近代化改修は、運など、火力・雷装・対空・装甲以外のステータスを強化することができます。特殊な艦を素材にした近代化改修は、強化した艦を改造してもリセットされず、引き継がれます。

まるゆを素材にすると「運」を強化できる

大型建造などで入手できる潜水艦「まるゆ」を素材にして近代化改修を行うと、艦の「運」を強化することができます。運は夜戦でのカットイン攻撃の発生率や、命中率などに影響する重要なステータスです。運の強化も他のステータスと同じく、艦ごとの上限値以上に強化することはできません。

まるゆを改造していると強化値が増える

素材にするまるゆは、改造した方が運が上昇しやすくなります。1隻ずつ素材にした場合は確率で1〜2上昇しますが、5隻まとめて近代化改修の素材にした場合、改造前5隻では6、改造後5隻では8上昇します。確実性を求めるなら、まるゆ改造後に素材にするのがおすすめです。

海防艦を素材にすると「耐久・対潜・運」を強化できる

海防艦を素材にして近代化改修を行うと、艦の「耐久・対潜・運」を強化することができます。他に強化する手段がほとんどないステータスなので、特に耐久が低く、先制対潜のために素の対潜が重要な駆逐を強化するのに役立ちます。

耐久の強化は条件あり

海防艦で耐久を強化するには、「同型の別の艦を複数」素材にする必要があります。海防艦は現状3種類の型が実装されているので「占守・国後の2隻」「日振・大東の2隻」「択捉・松輪・佐渡・対馬・福江から2隻以上」を素材にすることで、耐久を強化することができます。

耐久・対潜の成功率は素材海防艦のレベルで変化する？

海防艦による耐久・対潜の強化は失敗することがあり、その場合は運が上昇します。運営からは「投入する海防艦は改造後の方が良い改修となる場合が多い」と告知されており、他にも素材海防艦のレベルが高いほうが耐久・対潜の強化が成功しやすいという報告もあるようです。

耐久・対潜の強化には限界値がある

海防艦による近代化改修にも、他の近代化改修と同じく上限があります。耐久は基本的に2、対潜は9まで上げることができるようです。