ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
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メガニウム

メガニウム

メガニウムの育成方針と強いところ

おすすめの性格わんぱく
おすすめのテラスタル
(テラスタイプ)
ほのお
メガニウムの強いところ・耐久が高く回復手段が豊富
・晴れなら状態異常を防げる

耐久面のステータスや技が優秀

メガニウムは防御100/特防100であり、HPも80と悪くない数字です。火力面のステータスは低いのですが、耐久に関しては「やどりぎのタネ」「こうごうせい」「ギガドレイン」といった優秀な技が多いので、物理受けとして使っていけます。
ただ、ステータスが全体的に半端で特性との噛み合いが良いわけではないので、使うには相手の選出や技の使用をうまく読む必要があって難易度が高めです。

ステータス種族値
防御100
特防100
HP80

覚える技も物理受けとして優秀

レイド周回・最強レイドでは活躍できる?

メガニウムは能力が中途半端で攻撃にも耐久にも特化しておらず、さらに弱点の多いくさタイプというのもレイド攻略では厳しいです。
回復手段が豊富なのでソロで粘れなくもないのですが、耐性が強くないメガニウムをあえて採用するメリットはあまり大きくありません、基本的にレイドで使用するのは厳しいと考えたほうが良いでしょう。

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メガニウムの特性とおすすめ

特性効果
しんりょく・HPが1/3以下の時にくさタイプの技の効果を1.5倍する
リーフガード・天気が晴天の時に状態異常にならない

「しんりょく」で低い火力をカバー

メガニウムの特性は「しんりょく」「リーフガード」の2つですが、リーフガードはシナジーの薄い晴れ前提の特性なので、やや扱いにくいです。
耐久力の高いメガニウムであれば「しんりょく」の発動条件であるHP1/3以下を比較的狙いやすく、さらに低い火力をくさ技の威力1.5倍でカバーすることができます。狙うほどではありませんが、発動時のリターンが大きいので、:;特性は「しんりょく」にしておくと良いでしょう。::
くさタイプ攻撃技を採用しないなら「リーフガード」でもOKです。

メガニウムのおすすめのテラスタイプ

おすすめのテラスタイプ理由
ほのお
晴れとシナジーがある
くさ/みずに対抗できる
みず
ほのお/こおりに対抗できる
弱点が2つに減るうえに
元のタイプでカバー可能
フェアリー
耐性が強いので
耐久型戦法と噛み合う

「ほのお」テラスタイプは晴れと相性が良い

メガニウムのテラスタイプは「ほのお」がおすすめです。晴れ時の特性「リーフガード」と相性が良いほか、くさ+ほのおは相性補完に優れており、さらにほのおタイプは耐性が優秀なので耐久力の高いメガニウムと噛み合います。
粉技無効のタイプ特性を失うデメリットはありますが、もしメガニウムでテラスタルをするなら「ほのお」テラスタルが良いでしょう。

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メガニウムは「やどりぎのタネ」を覚える

効果
やどりぎのタネ相手にやどりぎのタネを付与
毎ターン相手のHPを1/8削り
自分のHPを回復

メガニウム以外に「やどりぎのタネ」を
覚えさせておきたいポケモン

メガニウムは「やどりぎのタネ」によって相手のHPを少しずつ削りながら自分のHPを回復することが可能です。くさタイプ・みがわり相手には通らないという難点がありますが、火力の低さを補いつつHPを回復できるので、とりあえず使用しておけば有効な場面も多いです。
特殊耐久の高い水オーガポンでも習得が可能であり、タイプによる受け性能の高さを存分に活かしてくれるでしょう。

「やどりぎのタネ」を覚えさせておきたいポケモン
水オーガポン

水オーガポンの育成論

メガニウムのおすすめの性格

「わんぱく」での防御アップがおすすめ

メガニウムは物理・特殊どちらも受けられる種族値配分となっていますが、今作は物理環境なので「わんぱく」で物理耐久を高めるのがおすすめです。攻撃技はあまり使用しないので「ずぶとい」でも良いですが、物理の方が特殊よりレパートリーが広いので、物理技を採用するなら特攻ダウンのわんぱくのほうが噛み合うでしょう。

性格ステータス
わんぱく防御↑特攻↓
ずぶとい防御↑攻撃↓

メガニウムのおすすめの型・技構成

物理受け型

やどりぎのタネ・こうごうせいで耐えつつ今作から習得できるようになったアンコールも使用して粘る型です。
使い方としてはチオンジェンと近いのですが、アンコールを覚えるくさタイプ物理受けポケモンというのはメガニウムの個性なので、その点を活かして物理を受けていくと良いでしょう。

おすすめの性格ずぶとい
おすすめのテラスタイプ
みず
努力値配分HP252
防御244
素早さ12
特性リーフガード
技構成やどりぎのタネ
アンコール
みがわり
こうごうせい
持ち物たべのこし
型と構成のポイント
アンコールで相手を縛って居座る
攻撃技無しなのでリーフガードを採用
物理耐久に特化しつつ無振り80を抜く

「みがわり」を攻撃技と入れ替えるのもあり

上記の型だと攻撃技がないので「ちょうはつ」にかなり弱くなるという欠点があります。みがわりを貼ってもその上からちょうはつを通されることも多いので、ここを攻撃技にしてもよいでしょう。
起点にされるのを防ぐドラゴンテールや、ギガドレインなどが攻撃技として選択肢に挙がり、耐久型との相性も良いです。

わざ名採用理由・使いみち
ドラゴンテール相手を強制的に交代させて
起点にされるのを防げる
ギガドレイン攻撃しつつ回復可能
威力は高くないが攻撃できる
おすすめの技・技マシンと技構成
おすすめの技・構成おすすめのわざマシン

アンコールで相手を縛って居座る

メガニウムは今作からアンコールを習得し、相手の技を縛ることが可能です。耐久型のポケモンとしては素早さ種族値は80と悪くはないので、ここを活かして耐久を行っていくと良いでしょう。
特にメガニウムが容易に受けられる物理技や、粉系の技をアンコールで縛れれば以降は居座るチャンスになります。

攻撃技無しなのでリーフガードを採用

上記の型は攻撃技を1つも覚えていないので「しんりょく」の特性を採用しても効果が発動せず意味がありません。自発的な発動ができるわけではありませんが、一応発動する可能性がある「リーフガード」の特性を採用して、もし相手が晴れを採用していればラッキーと考えるのが良いでしょう。

物理耐久に特化しつつ無振り80を抜く

メガニウムの物理受け型は基本的にはHPと防御に努力値を全部割いて物理受けに特化しましょう。じめんを半減できるのが大きいほか、不一致ならでんき/みずなどのメジャーなタイプも特殊であっても受ける事が可能です。
また、素早さ種族値が80あるのもメリットなので、12振りで無振りを抜かせるようにしておくのも良いでしょう。

メガニウムと相性の良いポケモン

設置技持ちの起点作りがおすすめ

メガニウムは相手に交代を迫ることができる物理受けなので、交代自体にリスクを負わせることができる設置型の技が有効です。
どくびしを使用できるテツノドクガ、ステルスロックを使用できるキラフロルなどの先発の起点作りポケモンを一緒に採用してサイクル戦に対抗していくのがおすすめです。

メガニウムの対策ポケモンと対策方法

やどりぎのタネが効かないポケモンで対策

メガニウムはアタッカー型では使いにくいので、ほぼ物理受け型での採用となります。そのため、「やどりぎのタネ」を無効化することができるサーフゴーやくさタイプのポケモンで対応していくのが良いでしょう。
ただ、「アンコール」で縛られるとメガニウム以外の後続に対策されてしまうことがあるのには注意です。

「サーフゴー」は変化技が効かない

サーフゴーは変化技を無効化する特性を持っているので、メガニウム側がほぼ何もできなくなります。耐性面も優秀なので「じしん」を採用でもしていない限りそう簡単にはHPを削られないのも利点です。
起点にして「わるだくみ」を積んで対策していくのも良いでしょう。

サーフゴーの育成論
サーフゴー

サーフゴーの育成論

「炎オーガポン」はやどりぎ無効

炎オーガポンはやどりぎのタネが無効であり、さらにくさ技も1/4に抑えることができます。ツタこんぼうで容易に弱点を突けるうえにメガニウム対策のために無理やりパーティに入れる必要がないほど汎用性が高いポケモンでもあるので、相手の手持ちにメガニウムが見えた時点で対策しやすいのが利点です。

炎オーガポンの育成論
炎オーガポン

炎オーガポンの育成論

「フシギバナ」は相性面がかなり有利

フシギバナはメガニウムと同じく耐久ポケモンではありますが、くさ/どくタイプなのでメガニウム側からは有効打なし、フシギバナ側はヘドロばくだんで弱点を突けるという一方的なタイプ相性となります。さらにやどりぎのタネも無効なのでメガニウム側が引かざるを得ません。

フシギバナの育成論
フシギバナ

フシギバナの育成論

メガニウムレイドでの対策方法

メガニウムは「最強のメガニウム」で登場、エスパーのテラスタイプで戦うことになります。「のろい」からの「ボディプレス」を使用してくるのが厄介であり、物理に対してはかなり固くワンパンするのが難しいです。
ただ、ゴーストへの対抗手段は少なめなので、「てんねん」で積みを無視できるラウドボーンや、「ふんどのこぶし」での火力が高いコノヨザルを採用すると良いでしょう。

メガニウムレイドのテラスタイプ
エスパー

メガニウムの対戦での立ち回りについて

受けとして相手の動きを制限していく

メガニウムは能力値が平たいうえに弱点が多いので、特化した役割をもたせるのが難しいポケモンです。しかし補助技は豊富でHP・防御・特防の数字も高めなので、受けポケモンとして使うのには悪くありません。
半減できるタイプも優秀なので、物理や特殊受けとして使って相手の動きを制限し、交代を迫ったり居座ったりしていくとよいでしょう。

メガニウムが対戦で有利なポケモン理由
カイリュー

カイリュー

メジャーな技構成では
メガニウム突破がしにくい
連撃ウーラオス

連撃ウーラオス

すいりゅうれんだを半減
特化すれば物理に耐えやすい
キョジオーン

キョジオーンの育成論

受けループ起用の場合は
メガニウムを突破できない

テラスタルは他のポケモンに回したい

メガニウムはほのお・みずといった受け向けのテラスタイプにテラスタルすることでかなり居座りやすくなるので、相手の構成次第ではテラスタルをするのはアリです。
しかしくさタイプであることにメリットがあるほか、テラスタルのリターンが大きいポケモンではないので、アタッカーなど他のポケモンにテラスタルを回すほうがおすすめです。

後ろから有利なポケモンに受け出しする

メガニウムは弱点も耐性も多いポケモンで得意・不得意がはっきりしている受けポケモンです。先発で出しても相手への圧力をかけられるというわけではないので、先発には別のポケモンを出し、物理アタッカーなどメガニウムが有利に出られる相手に交代で受け出ししていくのをおすすめします。

メガニウムのおすすめのタマゴ技

「カウンター」は奇襲に有効

メガニウムのタマゴ技のうち「カウンター」は高い物理耐久を活かして大ダメージを出せるうえに、低い火力をカバーすることができます。うまく使うには読みが必要で扱いが難しい技ですが、使う型次第では役立つので、自力秋灯する「ケッキング」などから遺伝させましょう。

おすすめタマゴ技おすすめの遺伝元
カウンター
ケッキング

ケッキング

メガニウムの基本情報

メガニウムのタイプ・タイプ相性

タイプ1タイプ2
くさ
-
倍率タイプ
弱点(4倍)-
弱点(2倍)
こおり

どく

ひこう

ほのお

むし
いまひとつ(0.5倍)
くさ

じめん

でんき

みず
いまひとつ(0.25倍)-
効果なし(0倍)-

メガニウムの特性

特性効果
しんりょく・HPが1/3以下の時にくさタイプの技の効果を1.5倍する
--

メガニウムの夢特性

夢特性効果
リーフガード・天気が晴天の時に状態異常にならない

メガニウムの種族値

HP攻撃防御
8082100
特攻特防素早さ
8310080
合計種族値
525

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